初診日に原則国民年金であった人が

もらう障害基礎年金(のみ)に

障害厚生年金のように3級を

障害等級に設定すべきである

という声は時々耳にする。

 

確かに、2級までしか設定がなく

3級があれば、救済される人も

増えるかと思うが、給料に応じ

年金保険料が決定する厚生年金の方が

一律で保険料の額が決まっている

国民年金よりも一般的には

多く保険料を納めているわけなので

その分、厚生年金の保護の方が

厚くなくてはおかしいために

現行の障害基礎が2級まで、という

根本的な部分は、例え今後

議論しても変わらないのでは?

と自分としては思っている。

 

しかし、矛盾点もあって

 

障害基礎の1・2級が定額支給であり

保険料の納付額・納付状況を

全く反映してない点は少々気になる。

 

同じ定額の年金をもらっている人でも

免除期間が多くて、納付要件を

満たす人がいる一方で

全て保険料を納付してきた人の

支給額が最終的に同じという点だ。

 

いずれにせよ、そもそもが

別々に存在していた

国民年金と厚生年金を現在の

2階建てに少々無理がありつつも

したことが関係している。

 

難しい問題だ。

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