映画 ライフ・イズ・ビューティフルで
主役を演じ、監督や脚本(共同執筆)も
こなしたイタリアの俳優・コメディアンの
ロベルト・ベニーニは
ピノキオの映画に2本出演している。
(この2本は全く別モノ)
最初に出たのは、自身がピノキオ役をやり
これが頭が薄くなっているオジサンが
ピノキオという子供役をやってるのだから
めちゃくちゃ違和感がある。
その後10数年後に今度はジェペット爺さん役で
これまたピノキオの映画に出ている。
どれだけピノキオ好きなの!
調べてみると原作であるピノッキオの冒険は
イタリアの作家カルロ・コッローディが
書いている。ロベルト・ベニーニもイタリア人で
ピノキオはイタリア映画のようだ。
なので、本国イタリアではピノッキオは
他国以上に人気があって
しかもその存在感があるのかもしれない。
ピノッキオの冒険は、子ども向けのようだが
大人のための寓話のような気がする。
人の好意を無駄にする
人のアドバイスに耳を傾けない
結果、ひどいしっぺ返しをくらうも
同じ過ちを繰り返す。
全くもって、情けない話である。