心身障害者扶養共済制度
をご存知だろうか？
念のために、ご紹介したい。
心身障害児（者）を扶養する保護者等が
加入者となり、一定額の掛金を納め
加入者が死亡，重度の障害状態になった場合に
心身障害児（者）に終身一定額の年金を
支給する制度であり、加入は任意のもの。
対象者は、身体障害者手帳１～３級所持者，
知的障害児（者）、或いは精神または身体に永続的
障害を有し、その程度が前記と同様程度とされる。
加入者は、心身障害児（者）を扶養する６５歳未満で
特別な疾患や障害をもっていない者で、月々の掛金は
加入時の年齢によるが、生活保護を受けている世帯，
非課税世帯は、掛金の全部、又は一部の減額があり、
加入者が２０年以上加入し、６５歳以降の最初の
加入応当月以降は掛金が免除される。
加入者が死亡、又は重度障害状態の場合には、
１口あたり月額２万円の支給
1年以上加入後に、加入者よりも先に障害児（者）が
死亡した場合には、慶弔金として一時金が
５年以上加入後に、本制度から脱退する場合には
脱退一時金が支給されることになっている。
障害児（者）をもつ親が考えることは
自分にもしものことがあった場合であろう。
本制度は、そのもしもに備えた制度であり
国が行なっている制度なので
詳細な内容については、市町村役場にて
ご確認いただきたい。
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