今回は、年金に使われている
記号や番号についてですが
あくまで参考程度です。
まず年金制度加入者には基礎年金番号が
一人に一つ付けられており
この番号で保険料の納付記録等を
管理しています。
平成8年12月あたりからそれ以前に
年金制度に加入していた人には
基礎年金番号通知書が送付され
それまで別の番号を持っていた人は
切り替わっている筈ですが、もし二つ以上の
年金の番号を持っているのであれば、
是非確認されて下さい。
年金記録が統合されていないかも?
この基礎年金番号は10ケタになっています。
最初の4ケタを記号といい、都道府県と
旧社会保険事務所を,後の6ケタを番号といい
個人の個別番号になっています。
ちなみに熊本県は78になっています。
また、共済組合では記号が9から始まる4ケタです。
次に年金事務所で年金保険料の納付記録をもらった場合に
納付記録書に記されている記号です。
これには様々な記号が使われていますので、次のものは
その一部の抜粋です。
A 定額保険料 B 定額保険料+付加保険料
P 定額保険料(前納) T 追納保険料
Z 申請全額免除 / 無資格
サ 学生納付特例 セ 納付猶予 等々・・・・
続いて、実際に年金をもらう際に発行される年金証書に
記されている年金証書番号ですが、基礎年金番号の後に
区分番号が付いています。これはもらっている年金の種類
(老齢・障害・遺族)と区分(旧法国民年金・新法国民年金
等)と裁定順位を表わしています。
でも、ご紹介した記号・番号の意味が重要ではなく
年金手帳や年金証書が、とても大切な証書ですので
紛失しないことが大切です。
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