気付けば8月も終わり9月に突入。
夏が終わるかと思えばそういうこともなく、
ますます暑くなる一方だ。
そんな中、自分は短編映画の撮影を無事に終えてひと山越えた感じ。
今回は初めて子役を主人公にした作品だったのでアプローチに戸惑うこともあったが、
その子役も含めた素晴らしいキャストさんやスタッフたちにも支えられ、
いい雰囲気で終えることができたと思う。
撮影日誌のように簡単に振り返ってみよう。
撮影1日目。
炎天下で虫が元気に飛ぶ中、屋外撮影がメイン。
2年前に制作した短編映画『Memory』にも出演してもらった天童なこちゃんに再び出てもらい、
子役とのちょっと甘酸っぱい掛け合いのシーン。
休憩時間には競馬アイドルとして頑張ってるなこちゃんと競馬トークで盛り上がる。
そうしたら子役の男の子も実は家族ぐるみで競馬好きということが発覚し、
3人で大いに競馬トークで盛り上がる。まだ小学生なのに素晴らしい。
そこから移動して公園での撮影。
人工物や人の立ち入りを避けられる場所を探していたら山奥の公園となってしまい、
麓から皆で約10分弱の登山。
子役たちはとても元気でダッシュで駆け上がっていったが、
僕は大股で登るのが精一杯で撮影前に軽い筋肉痛となる。
そして撮影場所に到着したら虫がブンブン飛んでいたり鳴いていたり、
空には飛行機が行き交っていたり、結果的にロケ地として微妙な感じだった。
撮影は何とか無事に終えたものの、メイクさんはブヨに刺されたらしいし、
「これで最後だから!」と子役の男の子をパジャマ姿で何度も芝生の上に寝かせたことで、
大人という生き物は体よくウソをつく存在であるということを教えてしまった。
撮影2日目。
丸1日結婚式場での撮影。
去年もそうだったが白無垢姿の女性というのは神々しくて迫力がある。
特に美人だと尚更だ。
なんて思ってたらその女優さんが白無垢姿で座りながらスマホをいじってるのを見て、
「やる気のない花嫁ってのも面白いな」と思わず笑ってしまう。
この日が1番ボリューミーな撮影だったのだが、
子役たちも大人たちも頑張ってくれて何とか30分押しくらいで終了。
終わった後、出演者である怖い話芸人のヒカリゴケ国沢さんに
怖い話をしてもらいそれに付随した心霊写真も見せてもらう。
ガチで怖かった。
というか悲鳴を上げて国沢さんのスマホも投げ捨ててしまった。
テレビでも怖いのに何で生で見ようと思ったのか…
今でもとても後悔している。
帰りはその大人出演者たちとメイクさんとのんびりトーク。
そしたら女優さんがとんでもなく酒好きの飲兵衛ということが分かってウケた。
去年出てくれた女優さんもとんでもなく酒好きの飲兵衛だったので、
自分も酒好きだからこういう引きは大歓迎だけど、
僕の中ではすっかりこの某事務所は酒飲み事務所という印象になってしまった笑。
撮影3日目。
この日は今までに比べたら割と楽な撮影内容。
そのせいか油断してスタートダッシュに失敗。
しかも寝不足続きのカメラマンがとにかく機嫌が悪くてご機嫌取りに苦労した笑。
お昼タイムも大幅に遅れて子役たちには迷惑をかけてしまったが、
愚図らずにちゃんと演技をしてくれたので助かった。
以前も思ったが、いい子役か悪い子役かは演技力もだけど、
親の教育がしっかりしてるかそうでないかがとても重要である。
カフェでの撮影が終わった後は駅前の商店街で撮影。
道路使用許可以外にも商店街の会長さんの許可も取って頂いたので
割とスムーズに撮影は進行。
ただ前のカフェの撮影で大幅に押していたためこちらの撮影終了時間も押すことに。
その結果お母さん役で来てもらっていた女優さんに迷惑をかけてしまう。
この辺りのマネージメント能力も身に着けていかないとな。
ラストは男の子の部屋での撮影。
この撮影場所を貸してくれたのは市役所の職員の方。
しかも僕らがフィルムコミッションの方と打ち合わせをしていた時にたまたま通りがかり、
その場でダメ元で聞いたらノリでOKしてくれたというとても優しくて大らかな方。
僕の中の公務員像が一気に崩れた瞬間でもあった笑。
撮影終了時刻を1時間ほどオーバーしてしまったのだが、
それでも快く最後まで笑顔で応対して頂いた。
本当に感謝感謝である。
最後は主役を張ってもらった子役の男の子に
「俺ももっとビッグになるから、そうしたらまた一緒に何かやろうな」
と言ったら「うん」と一言だけ返事をもらった。
照れ屋さんだったから言葉少なだったのだろうと思いたい笑。
でも先にアップした女の子の子役も含めて、
最初はかなり緊張していた子役たちとはかなり仲良くなっていい雰囲気になれたと思う。
これから編集をするのだがまだ他の仕事が落ち着いてないのでできていない。
音楽もあるから早めにピクチャーロックまで持って行かないと。
明日というか今日はネット番組の打ち合わせと映画の試写会。
また面白いぶっ飛んだ企画をぶつけて視聴者を惹きつけたい。
あぁでもその前にあるVPの台本の書き直しがあるんだった…
頑張るぞ!
夏が終わるかと思えばそういうこともなく、
ますます暑くなる一方だ。
そんな中、自分は短編映画の撮影を無事に終えてひと山越えた感じ。
今回は初めて子役を主人公にした作品だったのでアプローチに戸惑うこともあったが、
その子役も含めた素晴らしいキャストさんやスタッフたちにも支えられ、
いい雰囲気で終えることができたと思う。
撮影日誌のように簡単に振り返ってみよう。
撮影1日目。
炎天下で虫が元気に飛ぶ中、屋外撮影がメイン。
2年前に制作した短編映画『Memory』にも出演してもらった天童なこちゃんに再び出てもらい、
子役とのちょっと甘酸っぱい掛け合いのシーン。
休憩時間には競馬アイドルとして頑張ってるなこちゃんと競馬トークで盛り上がる。
そうしたら子役の男の子も実は家族ぐるみで競馬好きということが発覚し、
3人で大いに競馬トークで盛り上がる。まだ小学生なのに素晴らしい。
そこから移動して公園での撮影。
人工物や人の立ち入りを避けられる場所を探していたら山奥の公園となってしまい、
麓から皆で約10分弱の登山。
子役たちはとても元気でダッシュで駆け上がっていったが、
僕は大股で登るのが精一杯で撮影前に軽い筋肉痛となる。
そして撮影場所に到着したら虫がブンブン飛んでいたり鳴いていたり、
空には飛行機が行き交っていたり、結果的にロケ地として微妙な感じだった。
撮影は何とか無事に終えたものの、メイクさんはブヨに刺されたらしいし、
「これで最後だから!」と子役の男の子をパジャマ姿で何度も芝生の上に寝かせたことで、
大人という生き物は体よくウソをつく存在であるということを教えてしまった。
撮影2日目。
丸1日結婚式場での撮影。
去年もそうだったが白無垢姿の女性というのは神々しくて迫力がある。
特に美人だと尚更だ。
なんて思ってたらその女優さんが白無垢姿で座りながらスマホをいじってるのを見て、
「やる気のない花嫁ってのも面白いな」と思わず笑ってしまう。
この日が1番ボリューミーな撮影だったのだが、
子役たちも大人たちも頑張ってくれて何とか30分押しくらいで終了。
終わった後、出演者である怖い話芸人のヒカリゴケ国沢さんに
怖い話をしてもらいそれに付随した心霊写真も見せてもらう。
ガチで怖かった。
というか悲鳴を上げて国沢さんのスマホも投げ捨ててしまった。
テレビでも怖いのに何で生で見ようと思ったのか…
今でもとても後悔している。
帰りはその大人出演者たちとメイクさんとのんびりトーク。
そしたら女優さんがとんでもなく酒好きの飲兵衛ということが分かってウケた。
去年出てくれた女優さんもとんでもなく酒好きの飲兵衛だったので、
自分も酒好きだからこういう引きは大歓迎だけど、
僕の中ではすっかりこの某事務所は酒飲み事務所という印象になってしまった笑。
撮影3日目。
この日は今までに比べたら割と楽な撮影内容。
そのせいか油断してスタートダッシュに失敗。
しかも寝不足続きのカメラマンがとにかく機嫌が悪くてご機嫌取りに苦労した笑。
お昼タイムも大幅に遅れて子役たちには迷惑をかけてしまったが、
愚図らずにちゃんと演技をしてくれたので助かった。
以前も思ったが、いい子役か悪い子役かは演技力もだけど、
親の教育がしっかりしてるかそうでないかがとても重要である。
カフェでの撮影が終わった後は駅前の商店街で撮影。
道路使用許可以外にも商店街の会長さんの許可も取って頂いたので
割とスムーズに撮影は進行。
ただ前のカフェの撮影で大幅に押していたためこちらの撮影終了時間も押すことに。
その結果お母さん役で来てもらっていた女優さんに迷惑をかけてしまう。
この辺りのマネージメント能力も身に着けていかないとな。
ラストは男の子の部屋での撮影。
この撮影場所を貸してくれたのは市役所の職員の方。
しかも僕らがフィルムコミッションの方と打ち合わせをしていた時にたまたま通りがかり、
その場でダメ元で聞いたらノリでOKしてくれたというとても優しくて大らかな方。
僕の中の公務員像が一気に崩れた瞬間でもあった笑。
撮影終了時刻を1時間ほどオーバーしてしまったのだが、
それでも快く最後まで笑顔で応対して頂いた。
本当に感謝感謝である。
最後は主役を張ってもらった子役の男の子に
「俺ももっとビッグになるから、そうしたらまた一緒に何かやろうな」
と言ったら「うん」と一言だけ返事をもらった。
照れ屋さんだったから言葉少なだったのだろうと思いたい笑。
でも先にアップした女の子の子役も含めて、
最初はかなり緊張していた子役たちとはかなり仲良くなっていい雰囲気になれたと思う。
これから編集をするのだがまだ他の仕事が落ち着いてないのでできていない。
音楽もあるから早めにピクチャーロックまで持って行かないと。
明日というか今日はネット番組の打ち合わせと映画の試写会。
また面白いぶっ飛んだ企画をぶつけて視聴者を惹きつけたい。
あぁでもその前にあるVPの台本の書き直しがあるんだった…
頑張るぞ!