今日は休みだったので日頃の睡眠不足をバッチリ解消した。

多分4度寝くらいしたように思う笑。


やらないといけない企画書やら何やらがいくつかあったのだが、

思い切ってやらないというだらけた選択肢をチョイス。


結局夕方くらいまでずっと寝ていて、

起きてからはスクールでお世話になっている事務所さんに遊びに行った。


偶然ボイトレの講師の方とも会ったので雑談もしながら

今の生徒さんたちの卒業審査について色々と話し合った。


光る部分や足りない部分…

今の生徒さんたちには色々とあるけれど

やっぱりきちんとした成果や意味を出して欲しい。

そういうことで何となく方向性が決まったような気がする。



さて話は変わって先日のジャパンカップ。

本当に、本当に、本当に……よかった!!


愛しのブエナビスタが遂に去年から続く負の連鎖を断ち切ってくれた!


仕事が昼過ぎまでかかってしまったため

僕が東京競馬場に到着したのは午後2時くらい。


現地で既に勝負をしていた競馬仲間と合流して

前日よりずっと温めていた予想を始めることに。


ブエナが頭…

それはもうずっと前から決めていたことなのであとはヒモをどうするか。


競馬仲間からの情報でとにかく前残りが多いということと

意外と内が伸びているということを聞いたので、

トーセンジョーダンやペルーサなどは切ることに。


凱旋門賞馬のデインドリームは怖かったのだが

「やはりここは日本の馬だろ!」ということでバッサリ切った。

その代わり逃げるんじゃないかと思われる凱旋門賞2着馬のシャレータを入れた。


あとはウインバリアシオンとトゥザグローリーのどちらにするかですごい悩んだが、

何となく福永の喜ぶ顔が見たいということでトゥザグローリーをチョイス。


馬連2本勝負!

だが勝負とはいったものの、

正直ブエナが勝ってくれさえすれば何でもよかった。


いざレース。

大外枠のトーセンジョーダンが果敢なダッシュで一気に前へ。

ウィリアムズの乗り方がとても光っていた。


逃げたのはミッションアプルーヴド。

ブエナは中団より少し前を内ラチ沿いに走っていた。

経済コースを走るのはいいことだが、

また前が塞がれるような嫌な予感が一瞬過る。


そして最後の直線。

ブエナの前には他馬の壁。


「前を開けろ!開けてくれ!岩田、外へ出せ!」


僕は心の底から叫んだ。

鞍上の岩田がテンパっている。ブエナが行き場所がなくて困っている。

「あぁ…またか」と思ったその時だった。

ブエナの横にスペースが生まれ、岩田は多少強引ながらも外に出す。

するとブエナの前がキレイに開いた。


さあここからだ。

前にいるのは先に抜け出しているトーセンジョーダン。


前走の天皇賞の時に比べてはるかに調子のいいブエナは

まるでロケットのように段階的に加速。


最後までトーセンジョーダンが食らいついてきたものの、

抜かれるというような危なっかしさはなく、

まさに完全勝利=完勝の一言だった。


ブエナがトーセンジョーダンを抜いた瞬間から僕の声は擦れていたので、

ゴール版を先頭を駆け抜けた時にはよく分からない声になっていた笑。


普通のレースだったらここで喜びを爆発させていただろう。

しかしブエナには去年のことがある…

去年は1着入線したものの審議の結果「失格」で2着降着。

だからまず僕は電光掲示板の審議ランプが点灯してないかを見た。


ランプは点灯してなかった。

でもまだ分からない。確定の文字が出るまでは何が起こるか分からない…


「大丈夫ですよね?ブエナ大丈夫ですよね?」


落ち着かない僕はずっと競馬仲間にそう聞いていた気がする。

とても長く感じた数分の後…電光掲示板に「確」の赤い文字が。

その瞬間、僕の目から涙が溢れた。


去年の秋からずっとずっと我慢していた僕を含めたブエナビスタファンが、

やっと解放された瞬間だった。


前走の天皇賞秋で4着に敗れた時、

僕はブエナはもうお母さんになろうとしてるんじゃないか…

そう思っていた。


しかしそれは大きな間違いでブエナにはまだまだ諦めない闘争本能が宿っていた。

僕は喜びの涙を流しながらブエナに「ごめん」と心の中で謝った。


ウイニングランそして表彰式。

スタンドからは岩田コールが起こっていたものの、

もう涙で声が出なかったのでただひたすら大きな拍手を送っていたと思う笑。

今もブログを書きながらまた目頭が熱くなってしまっている笑。

だって去年の失格になったジャパンカップもそうだし

色々と、本当に色々と…とにかくブエナは運のない馬だったんですよ!


でもようやくそれも今回で終わり…だと信じたい。

レース終了後に去年のジャパンカップの鞍上だったスミヨンが

ブエナの鼻辺りをポンポンとやっていたのが印象的だった。


今まで19戦連続で1番人気だったのに

今回遂に凱旋門賞馬デインドリームに1番人気を譲った。


凱旋門賞馬がジャパンカップに参戦したのは12年ぶり。

その12年前にジャパンカップを制したのはブエナの父・スペシャルウィーク。

そう思うと本当に色々と親父に似てるなと思う。


あとは最後の忘れ物である有馬記念を獲るだけ。

スペシャルウィークが3センチ差でライバルに負けてしまったレースであり、

ブエナ自身も2度挑戦して2着に敗れているレースだ。

しかも去年はわずか1センチ差だった。


もちろん勝ってくれれば最高のハッピーエンドになるが、

とにかく無事に走ってくれればいい。

そして来年の春にお母さんとして第2の人生を歩んで欲しい。


残念ながら今日…

有馬記念が行われる12月25日に仕事が入ってしまったので現地観戦は無理だが、

最低でもテレビ中継で応援するので頑張って欲しい。

※マジでショックですばい。


引退式があるんだったら絶対行きたいな。



はい。

今気づいたんだけどまた無駄に長文になってしまいました。

まあ愛があるという証拠ってことで許してください笑。


じゃあこれからジャパンカップの動画を最後に5回くらい観てから寝ます。


頑張るぞ!


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【短編映画Memory 上映告知】
短編映画「Memory」(2011年/HD/29分)


家族を諦めた姉と家族への憧れを捨てきれない妹。そんな
姉妹が忘れかけた母親との思い出を探すハートフルムービ
ー。



<あらすじ>
ある日サラが1人暮らしをするアパートに、父親との喧嘩
で家出をした妹・エミリが転がり込んで来る。幼い頃に両
輪が離婚したため母親との思い出がないと嘆くエミリは、
母・陽子に会ってみたいとサラを誘う。意を決して陽子の
マンションに行く姉妹だったが、陽子は2人をホームシッ
ターと勘違いして娘だと気付かない。陽子に対して諦めの
感情を抱き始めたそんな時、ふとした事から姉妹は母との
幼い頃の思い出を思い出す…


出演:江本 沙那、天童 なこ、亀谷 さやか、遠藤 公太朗、Toni Alfonso、緒方 のり

監督:立岡 未来


<上映情報>
・日にち:12月11日(日)

・スケジュール:13:00/14:00/15:00/
16:00/17:00/18:00/
19:00(各回開場は20分前)
※早い時間帯の方が空いていると思われます。

・チケット:300円(当日のみ)

・場所:KINEATTIC

・アクセス:明治神宮前駅5番出口より徒歩10分。原宿
駅竹下口より徒歩12分。

・予告編URL:http://www.youtube.com/
watch?v=_VduH6E3edQ


・会場URL:http://www.kineattic.com/