皆様こんにちは!!

 

ホルモンの話も大分慣れてきたのではないでしょうか?本日は甲状腺ホルモンについて触れていきましょう。

 

甲状腺とはのどぼとけの下にある臓器で、そこから甲状腺ホルモンを分泌しています。題名の通り、新陳代謝を促進する働きがあります。

 

甲状腺ホルモンも多くなりすぎず、不足しないようにバランスが保たれていますが、バランスが崩れてしまうと様々な症状が起きてきます。

 

甲状腺ホルモンが多すぎる場合は、新陳代謝が過剰になり甲状腺機能亢進症とよばれ、バセドウ病がよく知られています。

また不足している場合は、橋本病(全ての人が甲状腺機能低下ではありません)があります。

また、これらは男性よりも女性に多く表れやすいという特徴があります。

 

甲状腺ホルモンが多いとあらわれる症状としては…

・疲れやすい

・汗をかきやすい

・暑がり

・イライラする

・甲状腺の腫れ

・目が飛び出したように見える

 

甲状腺ホルモンが少ない時にあらわれる症状としては…

・寒がる

・浮腫みやすくなる

・体重の増加

・筋力の低下

・無排卵、無月経

・便秘

・甲状腺の腫れ

 

他にも症状は出てくるものがありますが、肉体的にも精神的にもやはりホルモンは影響を及ぼします。1つ、これだけをやっていれば改善するというものはありませんが、日々の生活を少しでも充実させてホルモンバランスも整えていけると良いですね。