皆様こんにちは!!
脂肪酸というワードを聞いたことがあるでしょうか?
炭素、水素、酸素が鎖状につながったものです。肉や魚などのアブラのほとんどが脂肪酸です。
脂肪酸は大きくわけると不飽和脂肪酸と飽和脂肪酸があります。
飽和脂肪酸はマーガリン、バター、ラード、牛脂等の常温で凝固する特徴ともっており、中性脂肪やコレステロールなどを増加させてしまいます。
不飽和脂肪酸は一価不飽和脂肪酸はオレイン酸。多価不飽和脂肪酸はn-3系(DHA、EPA、αリノレン酸)とn-6系(リノール酸、γリノレン酸、アラキドン酸)に分かれており、青魚の脂やエゴマ油、オリーブオイル、亜麻仁油などが代表的なものです。血液をサラサラにして中性脂肪を下げたり、コレステロールを下げたりする働きがあります。
少し前にMCTオイルというものが出てきましたがMCTオイルとは中鎖脂肪酸のことで鎖になっているものが短く、いで消化されすぐに門脈に入っていくのでエネルギー転換されやすい脂肪酸です。このオイルを使ってエネルギー切れを防いだり、ケトジェニックに利用したりします。
逆にエネルギー転換されづらく、体内に長く留まると言われているのが、LCT(長鎖脂肪酸)です。門脈に入らず、リンパ管に入ってしまいます。
普段、何気なく口にしている食品がどういうものなのかしっかり把握して選んであげると痩せる近道になると思います。
普段の食事の見直しを怠らずにより良いカラダで新年度を過ごしていきましょう!!
