皆様こんにちは!!
春の寒さに打ちひしがれている佐伯です。春っぽさもありますが早くあたたかくなってほしいものですね。
さて、本日は栄養の話をするうえで切っても切れない縁の腸内環境のお話を何回かに分けてさせていただきます。以前もお話したかもしれませんがお付き合いください。
腸内環境が良い状態と言っても意味が解らない方もいると思います。腸内環境が良い状態というのは、栄養の消化、吸収、(代謝)がスムーズに行われ、善玉菌優位で活動しており、便秘や軟便もない状態と定義づけたいと思います。
腸というのは栄養のほとんどを消化、吸収を担う器官です。水分を吸収するのも腸内です。
腸内環境が良くないと、いくら栄養バランスが取れていて痩せられるであろう食事でも、太りやすくなってしまったり、身体の変化が起きない場合があります。
腸内環境が悪くなる原因の一つが便秘や軟便です。特に女性では食事の偏りが原因で便秘になる方が非常に多いです。そのまま食事を気を付けても、便秘が直らない限り身体が変わらない可能性があります。
便秘の場合・・・キノコなどの不溶性食物繊維の摂取を控え、米、肉、魚をメインに水溶性食物繊維が豊富な海藻類を食べる生活を2~3日くらい続けてみてください。もちろん水分摂取は忘れずに、こまめにしっかり摂りましょう。
軟便の場合・・・原因が何であるか突き止めるのが優先されます。原因は様々で食あたり、水分の摂りすぎ、冷え、ストレス、腸自体の炎症などの場合があるため絶対にこれといった対処ができない場合があります。ですが食事を見直すことで改善されます。特に糖質と脂質が多い食事が続いているときは要注意です。ストレスや過敏性腸症候群などの場合はそちらの原因を探る必要があります。
あくまで上記は一例です。これだけで絶対に改善するというものではありませんのでご容赦ください。
便秘や軟便の際は優先されるのはそちらを改善することです。栄養状態を良くする事よりも優先されることがあるのをお忘れなく。