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渋谷宙希のブログ

音楽、映画、写真、本。趣味のブログです。

 

 

「沈黙のエクリプス」

ギレルモ・デル・トロ&チャック・ホーガン

★★☆☆☆

 

 

 

TVドラマ「ストレイン」のシーズン1、2を見てぜひ原作も読みたいなぁと思い読んでみました。

 

 

小説はこの「沈黙のエクリプス」と、「暗黒のメルトダウン」、「永遠の夜」と続くんですけど、こちらの「沈黙のエクリプス」はドラマでいうとシーズン1に相当する部分なのかな、って感じでした。

 

 

で、ドラマと比べてどうだったかといえば

 

 

ちょっと微妙

 

 

って感じでしょうかねぇ。

 

 

先にドラマを見て

 

 

面白い

 

 

って思ってからの原作なんでどうしてもハードルが上がってしまった状態だったと思うんですけど。。。

 

 

こちらの小説は元々、映画監督のギレルモ・デル・トロがドラマの企画として温めていた物語をおこもドラマ化してくれるところが見つからなかったので小説として発表した作品なんです。

 

 

なので、デル・トロからしたらどうしても作品にしたい物語だったのかな、って思えるんです。それもハードルが上がってしまった原因かな、って思います。

 

 

共同著者のチャック・ホーガンは新進気鋭のサスペンス作家ということなんですが、正直この小説で初めて存在を知りました。

 

 

小説としては、スティーブン・キングみたいな書き方だなぁ、というのが印象です。

 

 

様々な登場人物の心理描写などを細かく積み重ねて、大きな物語を多角的に浮かび上がられていく、みたいな感じ。

 

 

ただ、キングほど上手くないなぁ、というのが印象でした。

 

 

ストーリーは基本的にドラマと同じなんですけど、登場人物にかなり違いがありました。

 

 

何といっても、ドラマではかなり大活躍をする悪役

 

 

アイヒホルスト

 

 

が出てきません!

 

 

これは凄く残念ですね~。

 

 

この人がいるから、セトラキアンが引き立ってるのに。

 

 

ってゆーか、小説が先なんでよくドラマにするにあたってあんなナイスなキャラを追加したんぁ、と感心してしまいました。

 

 

あと、フェットといい感じになるバイセクシャルでハッカーのダッチも出てこないんですよね。

 

 

まぁ、この人はどっちでもいいかな、って感じはありますけど。

 

 

この小説読んで一番アメージングだったのは、この小説の上巻を読んでいたのが2月の半ば頃だったんですが、2月14日のバレンタインデーにもこの小説を読んでいたんです。

 

 

バレンタインデーはマイ・ブラッディ・バレンタインしか聴かないという謎のキャンペーンを毎年しているので、今年のバレンタインデーもマイブラ聴いてたんですけど、マイブラ聴きながらこの小説よんでいたら、なんと小説の中にマイブラが出てきたんです!

 

 

 

 

 

これはビックリしましたね。

 

 

タイムリーすぎて!w

 

 

マイブラを聴いているのは主人公であるイーフの息子ザックです。

 

 

ドラマではマイブラを聴くシーンなんてなくて、聴いてるのはドラマに登場する架空のロックミュージシャンボリバルのCDです。

 

 

原作のザックの方が聞いてる音楽はセンス良さげです。

 

 

正直、続きの2部、3部を読むかどうかは今のところわかりませんが、気が向いたら読もうかなって感じです。

 

 

ドラマを見て、原作も読んでみたい!

 

 

って思った方がいれば、読んでも損はないかな、と思います。

 

 

気になった方はぜひ。

 

 

 

 


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