実は格闘技が好きです。
このブログに格闘技のことを書くのは初めてなんですけど。
好きです。
というのは正確ではないかもしれません。
好きでした。そして、最近また好きになりました。
が正確です。
昔、格闘技が盛り上がっていた時代があったんです。
K-1やPRIDEが地上波で放送されていました。
一番好きだった頃は地上波でやっていたK-1やPRIDEだけではなく、
修斗
パンクラス
UFC
全日本キックボクシング
なんかの中継も見てましたね。
パンクラスは実際に試合を見に行ったりしてましたし、総合格闘技の道場に体験入門しに行ったこともあります。
しかし、地上波の放送がなくなると、人気は激減し、自分も格闘技を見なくなりました。
もうすっかり格闘技には縁のない生活を送っていたんですけど、なぜ格闘技熱が復活したかと言いますと
AbemaTV
がきっかけです。
AmazonのFire TV Stickを買ってからというもの地上波のテレビは一切見なくなったんですけど、AmazonビデオやYoutubeだけではなく、これAbemaTVも観れるんですね。
で、AbemaTVにある格闘チャンネルでは
K-1中継をバンバンやってるんです。
それをたまたま見てしまい。
これは、K-1が凄いことになってる!
って思い、それからは暇さえあれば格闘チャンネルに合わせて、なにか格闘技の放送してたら見るようにしてます。
プロレスも同じチャンネルでやってるんですけど、プロレスはあまりよくわからないので見ていませんが。
格闘チャンネルではK-1だけではなく
Krush
KHAOS
などの立ち技系。
パンクラス
修斗
DEEP
などの総合格闘技
さらには
【アメリカ】
UFC
Bellator MMA
【韓国】
ROAD FC
【シンガポール】
ONE Championship
などなど、海外の様々な大会が放送されてるんですよね。
ここに書いていない大会もあります。
中でもやっぱりK-1は面白い!
まず、昔のK-1とは全くの別物になってるのがいいです。
最大の違いは
様々な階級が設けられている
というところ。
昔のK-1は
無差別級から始まり、のちに-70kgのMAXがスタート。
この2階級しかなかったんです。
やはり、打撃系の格闘技というのは体重でかなり左右される競技なので、細かく階級が分かれている方がいいに決まってるんですよね。
現在のK-1ではかなり細かく階級が分かれていて、選手に無理のない階級で試合できるようになっています。
たぶん今7階級くらいあるはずです。
一番軽い階級は-55kgですから、昔のK-1からしたら半分くらいの体重の選手が試合をしていることになりますね。
軽い階級の試合はスピーディーでテクニカルでとても面白いです。
-55kgの初代王者は現在の新生K-1を象徴する選手と言ってもいい
武尊
です。
現在は-58kgの王者です。
この階級でいえば頭一つ抜けてる選手でしょう。
軽い階級なのに、KOを量産しているところが凄いんです。
日本人では武尊に勝てそうな選手は思いつきません。
ただ、海外の強豪の中にはまだ知られていない強い選手もいるはずですから、そのうち出てきそうですけどね。
現時点ではこの階級では本当に世界最強でしょう。
一つ上の-60kgもといにかくいい選手がそろっている。
現王者は
大雅
この子強いですね~。
まだ、この子って歳ですよ。まだハタチですよ。
末恐ろしいですね。
この階級には
卜部弘嵩(兄:写真右)と卜部巧也(弟:写真左)がいます。
この兄弟がまた強いんですよね~。
特に弟。
あ、弟は一つ上に階級を上げ、ライト級トーナメントに臨んでいました。
めっちゃ強いはずの卜部弟がまさかの初戦敗退という波乱が起きて大会は大いに盛り上がりましたね。
自分も正直卜部巧也が優勝するだろうなぁって思ってましたからね。
そんな、巧也くんを倒したのが
ムエタイ王国タイからやってきた
ゴンナパー・ウィラサクレック
打撃系格闘技ってやっぱり
ムエタイ幻想
ってのがあるんですよね。
ムエタイこそ最強であるってゆーね。
昔のK-1は重たい階級しかなかったので、あまりムエタイの強さっていうのが伝わりにくかったと思うんですけど、新生K-1になり軽い階級の試合が行われるようになると俄然ムエタイの強さが光るんですよね。
正直言って、K-1ルールは
肘打ち禁止
首相撲禁止
という、ムエタイ最大の強みを封じたルールなんですけど、それでもムエタイという異常に競技人口の多い世界でトップに登り詰めている選手は
肘、組んでの膝を封じられてもこれだけ強いんだな!
って思わせてくれる強さがあります。
このゴンナパーはとにかくローキックがエグイ。パンチも凄く強いですしね。
で、こいつが一気に優勝か?
と思いきや、なんと次の試合で日本の平本蓮に敗れるというこれまた波乱!
正直に言うと、平本選手凄く強い、強いけどワンマッチだったらゴンナパーが勝ってたんじゃないなかぁ、って思うんですけど、どーでしょう?
で、平本優勝か!?と思いきや決勝戦に勝ち上がってきた中国の
ウェイ・ルイ
が平本を破って中国人初のK-1王者となりました。
これだからK-1は面白いですね。
まさかのウェイ・ルイですよ。
決勝戦は結構接戦だったんで、
K-1の悪い癖でホームタウンデシジョンが出るかもなぁ~
なんて思ってたんですけど、この試合に関しては納得の判定結果でした。
個人的にこのウェイ・ルイのスタイルは凄く好きです。
相手の攻撃を受けずに、自分の攻撃を当てる
というスタイルで、これ近い動きをする選手は日本人にもいますが、ここまで完成されてる選手は珍しいと思います。
個人的にはゴンナパーと対戦してほしいです。ワンマッチで。
そして、現K-1では最激戦区と言ってもいい階級がスーパーーライト級です。
現在の王者は新ムエタイ最強伝説
ゲーオ・ウィラサクレック
この人マジで強ぇっす。
正直、適正な階級はいっこ下のライト級なんじゃないかな?って思えるくらいスーパー・ライト級では他の選手と比べて体が一回り小さいのに、めっちゃ強い。
個人的には階級を一つ落としてライト級でウェイ・ルイや卜部弟との試合が見てみたいです。
マジで絶対王者になれるよ。
あと、これも個人的になんですけど
ムエタイルールで戦うゲーオ様が見たいです!
K-1ルールでこれだけ強いんだから、肘、首相撲ありのムエタイルールだったらどんだけ強いんだよ!
って思いますね。
この階級には強い日本人も外国人も沢山います。
しかし、ゲーオ様は抜けてますね。
近々日本の山崎秀安晃と防衛線を行いますが、山崎さんちょっと厳しいかな、と思いますね。
とりあえず、ゲーオの一瞬で終わる試合貼っておきます↓
あ、あとね。
この映像見てもらったらわかると思うんですけど、解説に元祖k-1のカリスマ
魔裟斗
が解説してるんですよね。
この魔裟斗の解説が凄くいいんですよ。
技術的な解説や、精神的な解説を凄く的確でいいんです。
試合をより面白く見るための正しい解説ですね。昔のK-1だと谷川貞治の気持ち悪い解説だったんで、凄く良くなりましたねw
そんな、こんなですっかり格闘技熱が復活しているのでした。
次は総合格闘技のことも書きたいなぁ~。
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