読書「異類婚姻譚」本谷有希子 | 渋谷宙希のブログ

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「異類婚姻譚」本谷有希子

★★★☆☆

 

 

 

154回芥川賞を受賞した作品です。

 

 

芥川賞を受賞した作品はできれば読んでおきたいなぁ~って思っているんですけど、なかなか全てを読めるわけではないので、特に気になった作品だけ読むようにしています。

 

 

で、今回読んだこの本谷有希子の「異類婚姻譚」は、まず表紙のデザインが独特で目が引かれて、タイトルもなんか興味をそそる感じだったので購入しました。

 

 

読んだ感想なんですけど、

 

 

悪くないんだけど、ちょっと微妙だなぁ~

 

 

って感じでしたねー。

 

 

本谷有希子の小説は今回初めて読んだんですけど、好きなタイプの小説です。

 

 

本谷有希子は2000年に自ら脚本と演出を手掛ける「劇団、本谷有希子」を旗揚げし、映画化された作品などもあるようです。

 

 

この本には芥川賞を受賞した「異類婚姻譚」の他に「<犬たち>」、「トモ子のバウムクーヘン」、「藁の夫」の3作品が収録されています。

 

 

どの作品も好きな感じの小説だったんですけど、コレってのは無かったのが残念でした。

 

 

 

 

結婚4年目の主婦である主人公は、ある日自分の顔が旦那の顔とそっくりになっていることに気付く。

 

 

誰かに言われたわけではないのだけれど、パソコンの写真を整理しているときに気付いた。

 

 

旦那の顔を見ていると、顔のパーツがだらしなく動いていることに気付いた主人公は、自分は異なるものと結婚したんだ、と感じるようになる。

 

 

旦那はバツイチで元嫁と連絡を取ってるようだ。

 

 

そして、じょじょに旦那の心が離れていくのを感じるが・・・・

 

 

 

 

 

 

みたいな内容です。

 

 

元々この小説のタイトルである「異類婚姻譚」というのは、人間が人間以外のものと結婚するという物語が世界各地に残っているようです。

 

 

しかし、この小説は人間同士が結婚しているんですね。

 

 

で、おや?人間同士が結婚しているな。って思っていたら、どんどん旦那が異類であることに気付いていく。みたいな話だったんです。

 

 

面白いアイデアなんですけど、どーも面白くない。

 

 

ラストが特にちょっと唐突で無理がある感じだった。

 

 

取って付けたようなラストなんですよね。

 

 

この物語の登場する旦那というのがそりゃもう最低ヤローなんですよね。

 

 

前の結婚で失敗したのは、仕事中でも家でも気を張ってたからしんどくなって失敗したから、今回は家ではもう自分を偽りたくない。

 

 

ってことで、家では究極にダラダラしてて、最低男なんですけど、妻の主人公はい以外とそれが嫌で嫌でしょうーがないって感じでもないのがまたイライラしちゃうんですよね~。

 

 

アイデアや文章の感じは好きな感じでした。

 

 

他の作品も好きな感じだったんで、また違う本も読んでみたいなって思いました。

 

 

 


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