★★★☆☆
【公開】2012年
【製作国】イギリス、アメリカ
【上映時間】89分
【監督】マイケル・ホフマン
【原題】Gambit
1966年の映画「泥棒貴族」を監督マイケル・ホフマン、脚本コーエン兄弟でリメイクした作品。
脚本をコーエン兄弟が務めているといことで期待していたんですけど、ちょっと微妙だったかな。
わかりやすいコメディ要素が満載で、まぁ悪くはないんですけどちょっとわかりやすすぎて退屈だったかもしれません。
イギリスのメディア王シャバンダーの元でキュレイターとして働くハリーは、シャバンダーの横暴な性格に我慢できず、なんとか仕返しをしてやろうとある計画を立てる。
シャバンダーはモネの連作「積み藁」の「積み藁・夜明け」を所有しているが、対になる作品「積み藁・夕暮れ」は作品自体が行方不明となっており所有していなかった。
どうしても、「夕暮れ」を欲しいと思っているシャバンダーをだまして、金を巻き上げてやろうと考えたハリー。
戦争中に「夕暮れ」が飾られていた別荘を襲撃したプズナウスキーの孫娘であるPJに協力してもらい、シャバンダーに贋作を売り付けようとするハリーだっかが、計画はスムーズにはいかず、挫折の連続だった。
そんな中、PJはシャバンダーとの関係を深めていき計画がとん挫しそうになってしまうが・・・・・
と言った内容です。
映画の冒頭で、計画がスムーズにいけばこうなる。みたいなのを見せておいて、その後に現実はなかなか上手くいかず、ドジばかりのハリーを描いて笑いにする。みたいな感じの構成です。
ラストにどんでん返し的なものが用意されているのですが、このラストを知った上で物語を振り返ってみると、ちょっと無理がある展開が多いような気がしました。
なので、ラストシーンはまったく納得できない感じでちょっとモヤモヤしましたね。
笑いの要素は沢山あるのですが、どれもいまさら感のあるベタな笑いで、ちょっと笑いない感じもしましたしね。
キャラクター的にはキャメロン・ディアスの演じるPJと、敵となるシャバンダーがまだ立っている感じがしましたが、他はいまいちパンチがない。
そして、この映画には日本人が登場するのですが、描かれ方が凄いんですよ。
まぁ、この日本人の描き方もラストのどんでん返しに関係してくるんですけど、それにしても酷いな、と思います。
イギリスで日本人のイメージってこんな感じなのかな?って思うとぞっとします。
ストーリーの筋自体はおもしろいと思うので、もう少し味付けがおもしろかったらもっといい映画になったんじゃないかなぁ、って思いました。
予告編
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