「ショート・ターム」
★★☆☆☆
【公開】2013年
【製作国】アメリカ
【上映時間】96分
【監督】デスティン・ダニエル・クレットン
【原題】Short Term 12
心に問題を抱えたティーンエイジャーのためのグループホーム内でのドラマを描いた映画です。
監督のデスティン・ダニエル・クレットンが自身の体験を基に制作した短編映画「Short Term 12」を長編化した作品。
この手の映画って実は世の中には沢山あると思うんですけど、監督が実際の体験を基にしている映画というのはあまりないのではないかと思うます。
その点で、この映画の内容というのはリアルなのかもしれませんが、個人的にこの映画が好きかあまり好きではないかと言われたら、あまり好きな映画ではありませんでした。
問題を抱えるティーンエイジャーのためのグループホーム「ショート・ターム21」でケアマネージャーをしているグレイス。
グレイスは同僚のメイソンと恋人関係にあるが、ある日妊娠していることがわかる。
妊娠が発覚したその日に中絶の予約を入れるグレイスだったが、考え抜いたすえにメイソンに妊娠したことを伝える。
興奮を隠せないメイソンだったが、事実を受け入れグレイスに結婚を申し込む。
その頃、施設では新しく入居した父親に虐待され、自傷癖のある少女ジェイデンが問題を起こしていた。
自らも過去に虐待された経験をもつグレイスはジェイデンと向き合い、なんとか落ち着かせようとする。
しかし、ジェイデンの父親が施設から彼女を連れだしたことを知り、連れ出す許可を出した上司に対して怒りを爆発させるグレイス。
興奮したままグレイスが向かった先はジェイデンの家だった。
といった感じの内容なんですけど、この映画は同時進行でいくつかのエピソードが進んでいくので、実際はもう少し込み入った内容です。
まず、この映画の見どころはなんですが、なんといっても主演のブリー・ラーソンの演技ではないでしょうか。
過去に心の傷を負ったからこそ、子供たちの心を理解して、うまくせっすることができる女性を演じています。
明るい表情なのに、心の闇のようなものが垣間見えるような演技が凄いと思いました。
まだ、彼女が虐待を受けていたとはわからないうちからすでに雰囲気が出ていました。
登場人物のほとんどが大人も子供も問題を抱えてる感じは良かったと思います。
映像的にはなかなか良かったと思います。
特に、タイトルが出るカットがデザイン的に凄く好きでした。
ただ、あまり個人的に好きではなかった理由の1つとしては、割とありがちな内容だな、って思ってしまった点です。
最初にも書きましたがこの手の映画って山ほどあるんんですが、その中でこの映画が特に何か優れた点があるとは感じられなかったんですよ。
脚本的にも、まぁそんなに目新しいものはなかったし、演出の面でもそうでした。
なので、普通にいい映画だとは思うんですけど、何か物足りなさを感じてしまいました。
あとは、ラストの感じがどーもいまいちでした。
虐待されている少女の家を訪れたグレイスの行動がちょっと理解できなかったので、あまり共感できない感じの終わり方でしたね。
その辺が個人的にはマイナスポイントでした。
気になった方はぜひご覧になってください。
予告編
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