2015年8月28日(金)
東京2日目はせっかくなので、東京でやっているおもしろそうな展示を見ようかと思いまして、最初に行ったのがこの展示です。
新宿御苑前から歩いて10分ほど行った場所にあるギャラリー「P3 art and environment」にて10月12日まで開催しています。(詳しくはこちら)
この日は新宿で泊っていたので、そのまま歩いて会場になるギャラリーまで行ってみました。
この展覧会は曹洞宗のお寺である東長寺が主催するもので、仏教の「回向」という言葉がテーマになっています。
「回向(えこう)」とは「転回する」、「変化する」、「進む」などの意味があり、仏教的には、自分の修めた善行の結果が他に現れる。みたいな意味があるそうです。
日本の言葉で言えば
風が吹いたら桶屋が儲かる
的な。
カオス理論的には
バタフライ・エフェクト
みたいな意味なのかな、って勝手に解釈しております。
つまり、自分の行った良いことが、自分に返ってくるのではなくて、巡り巡って他の誰か、他のどこかでその結果が出る。みたいなことなのかな、と。
結局、世の中ってこれで出来てるんじゃないか?って思いますよ。
自分の行った行為が、全く知らない場所で結果になって現れてることって実は結構あるんじゃないかな、って思います。気付いてないだけで。
展示されている作品の数は少なかったんですけど、コンセプトがとてもおもしろい展示だと思いました。
この展覧会の目玉はやはり、光ファイバー約5000本を使用した光の仏陀ではないでしょうか。
ギャラリーの外の自然光を光ファイバーで集めて、それを室内のく暗い場所で仏陀の形を作る。
風で光ファイバーがゆれると、光ファイバーと通っている光がゆらめき、仏陀を形作っている光がチカチカと瞬いて見えるんです。
自然光を使っているので、日が沈んでくると当然光の仏陀の形も薄くなっていくということで、その辺もとってもおもしろいなぁ、と思いました。
以前から、宗教と科学とアートの融合ということには凄く興味があったので、この展示はまさに宗教と科学とアートがきっちり融合したものになっていて、とてもおもしろかったです。
時間があったので、ギャラリーの方とお話しをさせていただいて、いま書いたようなことを教えていただきました。
そもそも、このギャラリー自体が東長寺がやっているギャラリーだそうで、以前はお寺の地下にギャラリーがあったそうです。
その頃に来てみたかったなぁ、って思いました。
現在は東長寺の向かいにギャラリーがあります。
会場で頂いた冊子の内容もとてもおもしろくて、感動しました。
やはり、仏教は科学でもあるし、アートでもあるなぁ、と思いましたね。
日本ではあまり宗教をテーマにした芸術作品って少ない気がするんで、これからもっと増えたらおもしろいのになぁ、って思います。
ギャラリーの方とは、かなりガッツリ色々な話しをさせていただきとても楽しかったです。
アートや宗教や科学のお話しや、最近話題の東京オリンピックのエンブレム騒動についても色々意見を交換させてもらったりですね、写真の話しなんかもさせてもらいました。
今回、東京に行って感じたのは人との「縁」ですね。
ギャラリーで知り合った方と色々と楽しい話しができたり、関西に住んでる自分が東京在住の友達と遊んでもらったりと、「縁」を感じました。
人と人との出会いは大切にしなきゃなぁ、って思いましたね。
年内に自分の写真展をする予定なんですけど、実は今回のテーマは「縁」というのがテーマの1つになるので、ここ最近は人との「縁」に関して色々と考えているところです。
こちらの展示は10月12日まで開催しています。
興味のある方は是非行ってみてください。
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