トロ・イ・モワことチャズ・バンディックによるニュー・アルバム「What For?」をリリース。
この人は毎回毎回クオリティの高いアルバムを発表しているので、今回も凄く楽しみにしていたんですけど、今作は今までとは一味違う内容になってまして、驚きました。
先行で公開されていた「Empty Nesters」を聴いていたので、今回は今までとは違ったアルバムになるんだろうなぁ、とは思っていたんですけど、本当にガラっと変わったアルバムになっていましたね。
「Empty Nesters」を聴いた時は
The Apples In Stereoみたい!
って思ったんですけど、アルバム全体的にElephant 6 的な空気が感じられてなんだか懐かしいような感じがしました。
60年代~70年代のサイケデリックなロックを現代的な解釈で再構成したような曲が多くてですね、個人的にはこの手のサイケデリックなサウンドは大好物なので、凄くしっくりきました。
1stアルバム「Causers Of This」はチルウェイヴの代表的なアルバムとされ、かなり注目されてました。
2ndからはR&B的な要素が強くなっていき、前作の「Anything In Return」はその集大成的な傑作でした。
そして、今作はアーティストとして新たな一歩を踏み出した感じのする内容になっています。
エレクトロニックなサウンドから生の演奏へと移行しつつも、元々彼の持っているグルーヴ感のようなものはそのまま健在。
そして、アルバムの中には常にノスタルジックな空気が漂っている。
このサイケデリックとノスタルジィというのは個人的に凄くツボなんですよね。
とてもシンプルで、とてもポップなアルバムなんだけど、凄く心地よくて、現実世界から少し違った世界へちょっとだけ旅に出ることができるようなアルバムなんですよねー。
このアルバム聴いて、この人は本当に天才だなぁ~なんて思いましたよ。
そして、のびのびと自由にやってる感じが凄く清々しい。
ある種、ネクストレベルのアーティストだと思いました。
インディーロック界では、2015年を代表するような1枚になるのではないでしょうか。
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