「モス・ダイアリー」
★★☆☆☆
2011年のカナダ、アイルランド映画。
寄宿学校を舞台にしたゴシックホラー作品。
監督は「アメリカン・サイコ」のメアリー・ハロン。
この手のゴシックホラーは基本的に好きなジャンルなんですけど、この映画は駄目でした。
正直な感想を書くと全然おもしろくなかった!
結構期待をして観たのでそのせいかもしれませんが、なんか最初から最後まで
「う~ん」
って感じでした。
16歳の少女レベッカは、この青春のひと時を記録するため毎日日記を書くことを心に決める。
詩人の父親が自殺し、母親もその影響でレベッカの面倒をみることができなくなってしまった。
レベッカは寄宿学校で親友のルーシーと共に過ごすことで父親の死から立ち直ろうとしていた。
そんなある日、不思議な雰囲気の少女が転校してくる。
少女の名はエネッサ。
エネッサはレベッカの親友ルーシーとすぐに打ち解け仲を深めていく。
自分の親友と仲良くしているエネッサに対し嫉妬心を抱くレベッカ。
しかし、エネッサと仲良くするルーシーは日に日に衰弱していく。
さらに、エネッサの周りで起こる不可解な事件。
レベッカはエネッサがヴァンパイアであると確信するが、周りの友人や大人はもしろんそんな話信用してくれなず、孤立していく。
学校内で完全に孤立してしまったレベッカだったが、なんとしても親友のルーシーを守ろうとするが・・・・・
といった内容です。
ストーリー自体はいたってありがちな内容です。
主人公だけが異形の者の存在に気づいていて、周りは一切信用してくれない。仕方ないから1人で異形の者と対決をせざるえない。
ただ、少しこの映画が他と違う点があるとすれば、エネッサが本当にヴァンパイアなのかどうか確証がない。という点でしょうか。
レベッカの嫉妬と、学校の授業で習っているゴシックホラーの影響からヴァンパイアと信じ込んでしまっているという見かたもできなくはないんですけど、それだったら、もっとそれらしく作ってほしかったなぁ、と思います。
ちょっと中途半端な感じがありました。
そして、この手のゴシックホラーで最も大切な要素として美しい少女たちが登場して欲しいところなんですけど、主要人物が全員そんなに美しくないんですよね。
主人公のレベッカはどう見ても16歳には見えないし、ヴァンパイアかもしれないエネッサにいたっては顔が怖すぎます。
この怖い顔はいかにも異形の者って感じがしていいんですけど、もっと正統派な美少女でもよかったのでは?って思ってしまいます。
クリス・カニンガムのプレイステーションのCMを思いだしてしまいましたよ。
それから、レベッカの自殺した詩人の父親に憧れる国語教師が登場するんですけど、こいつの存在理由がいまいちよくわからなかったです。
尊敬する人の娘であるレベッカに手だそうとする感じとか意味不明すぎてちょっと笑ってしまいました。
これで、映像がとても美しかったりしたらまだ観れるんですけど、映像も特に際立っていないし。
基本的な設定は面白そうなんで、もったいないなぁ~って思った映画でした。
怖い顔が観たい!って方はお勧めです。
予告編で「ぼくのエリ」を超えるゴシックホラーって出てますけど、それはないです(笑)
「ぼくのエリ」は最高のゴシックホラーですよ!
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