映画「風の痛み」 | 渋谷宙希のブログ

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「風の痛み」
★★★☆☆





2002年のイタリア映画。


アゴタ・クリストフの小説「昨日」を原作とした映画で、第52回ベルリン国際映画祭の受賞作品。



イタリア映画ですが、物語の舞台はフランスで、主な言語はフランス語。主人公はチャコからフランスに移り住んできた男なので、チャコ語もしばし使われています。





主人公の少年トビアッシュは娼婦の母親と二人で貧しい生活を送っていた。


常連の男は学校の教師で、トビアッシュに学校へ行くようすすめる。


男のいる学校へ行くようになったトビアッシュは偶然隣の席に座った少女カロリーヌが男の娘であると知る。


その後、実は自分の父親がその男であることを知ったトビアッシュは家出をし、1人フランスまで行く。


フランスで工場に勤めながら質素な生活を送っていたトビアッシュは、20年間カロリーヌの影を追っていた。


リーヌと呼ばれていた少女を自分の理想の女性とし、今付き合っている彼女もリーヌにはなれないと惰性で付き合っている。


そんなある日、本物のリーヌを発見してしまう。


リーヌはすでに結婚しており、子供もいたが20年間思い続けていたトビアッシュはリーヌに自分の正体をバラし、お互いに惹かれあうようになるが・・・・・・





といった内容。


アゴタ・クリストフの小説が原作ということで、かなり重たい内容でした。



主人公は過去に自分の父親を刺して国を捨てる孤独な青年。


幻想と思っていた理想の少女リーヌを思い続けているちょっとイタい人です。


リーヌを見つけてからしばらくはストーカーばりにリーヌをつけまわしてましたからね。


でも、彼女は普通にいるし、ワンナイトラブもあったりしてめっちゃモテる。


こーゆー影のある男がモテたりするんでしょうけね~?


性格は最悪なんですけどね~。


再会したリーヌもいとも簡単に主人公が好きになるんですよねー。


主人公は夜な夜な小説を書いていていつかはデビューしたい。



なんて夢見ているんですけど、なかなかいい文章書くんですよ。


物語のラストはちょっと悲惨なんだけど、実はハッピーエンドなんでなかなかよかったです。



気になった方はぜひ。



予告編(?)







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