「フィッシュ・タンク」
★★★★☆
2009年のイギリス映画。
第62回カンヌ国際映画祭で審査員賞、第63回英国アカデミー賞で英国作品賞を獲得した作品。
リアルな青春映画でした。リアル過ぎて切なかった。でも、そこが凄く良かったです。
主人公の女の子が15歳ってことが映画の後半になってわかって凄くビックリ!
どう見ても15歳には見えないんだけど、イギリスではこんなもんなんでしょうかね?
イギリスの田舎町に住む15歳の少女ミアは友達とも上手くいかず、母親は酒びたりで孤独な日々を送っている。
ミアの夢はダンサーにあること。
アパートの空き部屋にこっそり入って1人でダンスの練習をしている。
ある日、母の恋人コナーと出会う。
ミアを1人の女性として観てくれるコナーに心を惹かれていくミア。
近所で馬を飼っている少年ビリーとも仲良くなっていくミアだったが、それはコナーの気を引くためのものだった。
ダンサー募集の広告を見つけたミアはオーディションを受けようと思っていることをコナーに打ち明けるが・・・・・
と言った内容。
まず、主人公のミアがやたらイライラしてて、友達とも喧嘩!母親とも喧嘩!とにかく目があったら喧嘩を売りまくるやさぐれ少女なのですよ。触るものみな傷つけちゃう!
その姿が勇ましいんですよねー。
でも、実は凄い寂しいんです。って感じが凄くかわいい。
1人でこっそりダンスの練習してるんですけど、このダンスの腕前がなんとも微妙。
この上手過ぎず、下手過ぎないところが凄くリアルで、こーゆー子ってきっと沢山あるんだろうなぁ~って思ってしまいます。
年上の男に憧れて痛い目に合うってのはよくある映画の展開なんですけどミアちゃんはとにかく勇ましい少女なので、終盤の行動にはかなりビックリしてしまいました。
系統的には「15歳のダイアリー」(感想はこちら)とか、「早熟のアイオワ」(感想はこちら)みたいなすさんだ生活を送る少女の青春ものです。
そんな中でもこの映画はかなり完成度が高かったような気がします。
個人的に大好きな「ロゼッタ」(感想はこちら)という映画をちょっと思いだすような内容でした。
演出的にも「ロゼッタ」っぽかった。
演出的にも、脚本的にもこの映画はかなりのクオリティだと思います。
青春映画好きな人にはぜひお勧めしたい映画です。
予告編
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