「エンダーのゲーム」★★☆☆☆
2013年に公開されたアメリカのSF映画。
原作が好きなので、映画のほうは正直あまり期待していなかったんですけど、それにしてもちょっと退屈な映画でした。
基本的なストーリーは原作と同じ流れなんですけど、主人公であるエンダーの心理描写がなく、さらに、この物語の中で多きな位置を占めることになる”心理ゲーム”や、兄弟たちの思想家としての活動などはほとんど描かれていない。
この小説がアクションSF小説とは異なる一種の思想書のような内容になっている深い物語としている肝心な部分がカットされててちょっと残念でした。
近未来の地球。かつてフォーミックといわれる異性人からの侵略をうけ大打撃を受けた人類は次の襲撃に備え世界中から天才児を集め最強の指揮官を育成するための教育と訓練を行っていた。
ウィッギン家の3男エンダーは、そんなエリートに選ばれバトルスクールへと入学する。
訓練長のグラッフ大佐はエンダーの備えた圧倒的な才能に強い期待を感じる。
といった内容。
物語の前半は訓練訓練と続くので
なんだか「フルメタル・ジャケット」みたいだなぁ~。
なんて思って観てたら実際に「フルメタル・ジャケット」で有名な歌を口ずさむシーンがあって笑いました。
割と長めの物語を114分とコンパクトにまとめてあるので、物語がサクサク進むんです。そこはまぁテンポがあっていい気もするんですけど、ラストの大バトルも結構あっさりした感じになってしまっていて、ちょっと物足りない感じも無きにしもあらずな感じでした。
あと残念な部分としては。セットや小道具がちょっとちゃちい感じがしました。
訓練で使用する銃なんてもうおもちゃにしか見えないんですもの。
傑作SF小説の映画化なんだからもう少しがんばってほしかったなぁ。と。
良かった点は俳優陣のすばらしさでしょうか。
「ヒューゴの不思議な発明」の頃はまだまだあどけなさの残る少年でしたが、すっかり成長してあどけなさはもはや見るかげありません。りりしい青年といった感じでした。
すっかりおじいちゃんですね。
伝説の指揮官メイザー・ラッカムを演じるのはベン・キングズレー。
小説ではエンダーの師匠といった感じですが、映画では結構あっかさりした役柄になってます。
戦いが終わってからのエンダーの反応がなかなか良かった気がしますが、もう少しそのあたりを追求してほしかったなぁ、って思いました。
気になった方はぜひ。
予告編
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