「はみだす力」スプツニ子
★★★☆☆
ニューヨーク現代美術館(MoMA)などに作品を出展するなどして活躍する現代アーティスト スプツニ子!さんの、自伝的な内容の本でした。
この人は元々ツイッターで存在をしって、作品はYoutubeで観たぐらいなんですけど、発言の内容などがおもしろくて気になっていたアーティストさんだったので本読んでみました。
とにかく、子供の頃から独自の考え方を持っており周りに馴染めない子だったようです。
自分も少しそんなとこがあったのですが、彼女ほど突き抜けていなかったような気がします。
彼女はイギリス人と日本人のハーフだったこともあり日本独特の目立たないのを良しとする文化はなかなか理解できなかったようで、学生時代はかなり辛い青春時代を送ったようでした。
しかし、自分の考え方をしっかりもっており、別にみんなと違っててなにがわるいの?
ってな具合に自分のオリジナリティを大事にしていたようでした。
しかも、そのオリジナリティを作品製作にぶつけ才能を開花させていくのです。
やはり、オリジナリティを持った人というのは強いですね。
この人の作る作品はそんなに凄く好きなわけではありませんが、周りに流されない独自の道を胸を張って突き進むその姿はかっこいいな、と思いました。
この本を読んで思い出したのが、幼稚園の頃経験した
みにくいアヒルの子事件
でした。
事件っていうほどのことでもないんですけど、僕が幼稚園の頃に「みにくいアヒルの子」の劇をすることになり、僕はみにくくない普通のアヒルの子の役でした。
頭に厚紙で作ったアヒルを貼って演技するんですけど、このアヒルの色は自分で塗るんです。
僕はクレヨンの全ての色を使って虹のような色を塗ってしまいました。
他の兄弟たちはみんな黄色一色で塗っていたのに、僕のアヒルは七色です。
もはや、みにくいアヒルの子よりもはるかにみにくい!!!
その、誰よりもみにくいアヒルで本番に挑んだのでした。
それを観たうちの両親は
あんたが一番目立っててよかったで
と、言ってくれました。
人と違っててもええんや
と思った瞬間でした。
あんなことがあったので、とにかく人と一緒は嫌になってしまい、こんなひねくれた大人になってしまったのでしょう。
しかし、人と違うことを認めてくれた両親にはとても感謝しています。
スプツニ子!さんの作品↓
最新のMix-Tapeは独立で揺れたスコットランドはグラスゴーのバンドで作ったMix-Tapeです♪
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