「ピクシーズ ラウド・クァイエット・ラウド」
★★★★☆
2006年のアメリカのドキュメンタリー映画。
伝説のオリタナバンドであるピクシーズが2004年に再結成。
再結成からその年のツアーに密着したドキュメンタリー映画です。
個人的には今年のサマーソニックでは間違いなくベスト・アクトだったピクシーズのドキュメンタリーです。
2004年に再結成したピクシーズが1年かけて回ったツアーに密着してるんですけど、このバンドの人間関係の微妙なバランスがなかなか緊張感があって
こりゃ、なかなか上手くいかんわなぁ
って思いました。
特に紅一点のベースのキムはアルコールや薬物の依存症に苦しんでいた時期があり、このツアーの最中もアルコール類は楽屋に置かない、とか、双子の姉であるケリーを同行させたりしている。
普段はかなりいい人っぽいキムなんですけど、付き合うのはなかなか大変そうな人っぽかったです。
実際に現在はピクシーズを脱退してますよね。
この映画は2004年のツアーなんでまだ、なんとか仲良くやってますが、この頃の映像を観る限りでも
こりゃ、長続きしないわな
って感じました。
ヴォーカル&ギターのフランシスは、一緒に生活している女性の子供と遊んでる姿がほのぼのしました。
曲のイメージではもっと破天荒な感じの人なんかんっぁーって思いましたが、まぁ年齢的にも丸くなったんでしょうかね。
ギターのジョーイは映画のサントラを作りながらのツアーだったんで凄く忙しそうでした。
奥さんとの間に3人目の子供が生まれたとこで、ツアーに出てるんでなかなか子供に会えないのがかわいそうでした。
ドラムのデイヴィッドはツアー中に父親を亡くししてしまい、少し精神的に不安定になっている様子が見て取れます。
しかし、ひとたびライブが始まればやっぱ最高にかっこいいんですよねー。さすがです。
面白かったエピソードは若い女の子がピクシーズを好きになったきっかけについて話してて、ある小説を読んでいたら、その小説の主人公が
ピクシーズは世界最高のバンド!
と称しているのを読んで、これは聴いてみたい!って思いアルバムを全て購入し、すっからファンになったということ。
そして、ベースのキムに憧れ、自分でもベースをはじめる。
ピクシーズのコピーバンドをしたいと思いメンバーを募集したんだけど、誰もピクシーズを知らないので困った。
ってエピソードがとてもおもしろかったです。
最後の方で、その女の子のバンドが演奏している映像が少し流れるのがまたいい感じでした。
ピクシーズが好きなら面白いと思います。
好きな方はぜひ。
ピクシーズのライブ映像↓
そんなピクシーズの曲も使ったMix-Tapeはこちらから聴けます↓
趣味で取ってる写真はここから見れます↓
yu-ki shibutaniのFlickr


