「99.9%は仮説 思いこみで判断しないための考え方」竹内薫
★★★★☆
科学作家で、最近ではTVでの露出も目立つ竹内薫の本を読んでみました。
ここで書かれていることは
科学なんて万能ではなく、世の中真実とされてることはほとんどが仮説でいつ覆るかわかんないよ。
ってこと。
これは、つい先日「フェアリー・テイル」という映画の感想で書いたことにもつながる内容で、とても興味深く読みました。
(フェアリー・テイルの感想はこちら)
世の中で「常識」や「あたりまえ」とされていることも実はほとんどは真実ではない可能性がある。
学校の教科書に書いてあることですら、後々別の新事実が発覚してガラッと書き換えられることだってある。
ということが冒頭で書かれています。
そして、最初に扱う話題は
飛行機がなぜ飛ぶのか、実はよくわかっていない
というもの。
これは、割と有名な話なので知っていましたが、具体的にどのようにわかっていないのか、ということがかなり分かりやすく図解入りで説明されていて、とてもおもしろかったです。
でも、こーゆーの読むと飛行機乗るのがちょっと怖い気もしますね。
毎日世界中でバンバン飛んでいる飛行機なのに、なんで飛べるのかわかっていないなんて!
でも、世の中そーゆーものですよね。
結果オーライです。
なんでかわかんないけど、飛んでるんだからそれでいいじゃないか。ってことです。
まず、頭を柔らかくすることが大事です。
常識という仮説で凝り固まってしまうと、新しい発見はないし、面白いアイデアも出てきませんものね。
この本の中には、常識と思われていたことがある発見により180度ひっくり返った。という例や、大間違いと思われていたことが、実は後に大正解だった。という例などがあり、科学の歴史というのは
ある仮説から、ある仮説へ更新されていくもの
ということがわかります。
科学の世界には真実、真理というものはなく、今はみんなが当たり前だと思っていることでも1000年後は全く違っている可能性が常にあるというものですよね。
数年前に数学にハマっていた時期があるんですが、数学だけは真理があるんです。
それは、数学は概念的なものだからです。
しかし、科学はいつ覆ってもおかしくない。
だからこそ、科学はおもしろい。んだそうです。
なるほど、数学のように永遠の真理と自分の手で作り出したい。と願う気持ちもわかりますが、世界の真理を永遠に追求し続けたい。という願いもなんとなく理解できます。
本の中ではアインシュタインの
想定性理論
や
宇宙の統一理論といわれている
超ひも理論
なんかにも触れており、それらの理論をどんな角度で見るべきか、ということが書かれています。
そして、何事も決めつけてものを見てはいけない。
といこと。人間関係でも
あいつは、あーゆーやつだから
とか言いがちですが、本当のそいつは全然そんなやつじゃないかもしれない、ってことです。
人間というのはとても複雑な感情を持った生き物なので、型にハメるのはまず不可能でしょう。
広い視野を持って、相対的にものを考えることができればもっと人生が楽しくなりそうな気がします。
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