「ヨコハマメリー」
★★☆☆☆
2006年に公開された日本のドキュメンタリー映画。
白塗りの厚化粧に、ドレス姿で街頭に立ち、横浜では有名だった老婆通称メリーさん。
1995年頃に突如姿を消した彼女の人生を関係者の証言をもとに振り返っていく、というもの。
メリーさんは戦後、焼け野原となった横浜で在日米軍相手の娼婦を営んでいた。
そして、時代が変わり、歳と重ねてもなお現役の娼婦として街頭に立ち続けた。らしい。
ドキュメンタリー映画の題材としてはとても面白いと思うのですが、この映画が製作されたのはメリーさんが横浜の街から姿を消してからなので、本人ほほぼ登場しません。
関係のあった人々のインタビューが中心です。
やはり、この手のドキュメンタリーは本人を追いかけてほしいという願望があります。
観る方は証言よりも本人の行動や、考え方が観たいので、観ていてかなりがっかりしました。
ある写真家の方が撮影した街角に立つメリーさんの写真はとても素晴らしかったので、ますます映像でその姿を観たいと思ってしまうんですよ。
特定の家を持たず、いわいるホームレス状態だったらしいので、どんな生活をしていたのか。収入はどのように得ていたのか。そこら辺も本人を追っかけることで見えてくるのが一番おもしろかったんじゃないかと思うのです。
この映画の中に、メリーさんが街頭に立っている時代に映画を作る計画があった。
という話が出てきます。
その時に撮影したフィルムは現在行方不明らしいのですが、せめてそのフィルムを探すドキュメンタリーだったらもう少し面白かったんじゃないかと思うんですけどね。
そして、そのフィルムが見つかればかなり面白いドキュメンタリー映画が作れると思うんで残念です。
一応、最後の最後に本人がチラっと登場するんですけど、普通のおばあちゃんになってました。
予告編
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Plastic-Mix 20140719
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