ビートジェネレーションを代表する作家ジャック・ケルアックの代表作である「オン・ザ・ロード」を映画化した作品。
ケルアック先生↑
もう結論から言いますが、
クソしょーもなかった!
です。
★の数で個人的なおすすめ度を表示していますが、異例の★1つです。
なかなか★1つはつけないようにはしてるんだけどねぇ・・・
原作が名作で、元々のハードルが高かった、というのは当然あります。
だから、ちょっと気の毒な感じもするんだけど、やっぱりおもしろくないものはおもしろくない!
おおまかなストーリーは作家を目指す青年が知り合った悪友ディーンと知り合い、お金もないのに車とかヒッチハイクで旅したりするお話。
原作ではタイトルの「オン・ザ・ロード」からもわかる通り、路上での人々との出会いや、たわいもない会話なんかがメインで、ストーリーらしいストーリーは特にない感じで、ただ自由な空気とか、青春のバカさ加減とか、そーゆー空気が良い小説なんだけど、この映画ではなんか映画らしい物語を作って、しかも、その物語がおもしろければ全然問題ないのに、これがおもしろくない!
ひたすら退屈なだけ。
映画だからって、無理に映画的なオチをつける必要なんてないと思うんだけどなぁ。
アメリカン・ニューシネマみたいな感じで作ってくれたらきっと凄くいい映画になったんじゃないかって思う。
↑この写真だけ見たら、アメリカン・ニューシネマの傑作である「断絶」を思い出さずにはいられないじゃない。
↑こちらは「断絶」。絶対に意識してるやろ。。。
でも、内容は「断絶」みたいにいい映画じゃないのよー。もったいない!
今さらアメリカン・ニューシネマなんてしたくにないやい!
って作り手の気持ちもわからなくもないんだけど、もし、そう思うならもう少し頑張ってほしかった。
個人的にもったいないって思うのが、路上で知り合った人々はなかなか個性的でおもしろそうな感じなのに、その人たちと絡んでるシーンがあまりにも少ないこと。
路上で知り合った人々との交流とゆーか、極端に言えばひたすらそいつらと会話してるだけでも、そこそこおもしろい映画になりそうやん、って思ってしまった。
主演は「コントロール」でイアン・カーティスを演じたサム・ライリー。
やはり、「コントロール」のイメージが強くて、イアンに見えちゃう。
これは、一度ハマリ役を演じてしまった役者の悲しいサガか・・・
役者さんとしては、なかなかいい味出してたんだけど・・・
やっぱりこの↓イメージが強すぎてさー。
脇でちょっと登場する人たちもなかなか豪華な顔ぶれで、いい味出してたんだけどなぁ。
でも、おもしろくないの!
なんでだよ。
ちなみに、監督のウォルター・サレスは「モーターサイクル・ダイアリーズ」の人。
「モーターサイクル・ダイアリーズ」は良かったんだけどなぁ。
やはり名作を映画にするのはとっても難しいってことですな。
文学青年なんかが映画や小説の中でやたら読んでるね。
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