現在、大阪の国立国際美術館で開催中の「アンドレアス・グルスキー展」に行ってきました。
アンドレアス・グルスキーはドイツを代表する写真家、らしい。というのもこの展覧会があるまで存在を知らなかったので。
で、この写真展は正直言って度肝抜かれるくらい素晴らしかった! とにかく全てが凄い!
まずは当然ながら写真が凄い!
写真の1枚1枚がめちゃくちゃクオリティが高い!アルバムでよく「捨て曲なし」とか言うけど、この展覧会はまさに「捨て写真なし!」の完璧な内容だったような気がする。
1枚1枚観ても素晴らしいんだけど、全体でまとめても本当に素晴らしかった。
パッと観たら一体なんの写真かわからないんだけど、近くで観るとめっちゃちっこい人が写ってたりする。人がちっちゃく写ってることで、かなり広い範囲を収めた写真だってことがわかったりする。
同じものがズラーっと並んでいるような感じの写真が基本的には多くてミニマルな印象を受けた。
人間がズラーっと並んでるだけでも圧巻だ。
平壌というタイトルの写真では北朝鮮名物のマスゲームのワンシーンを撮影したものがある。これがもう凄い。
この米粒みたいに写ってるのが全部人!人!人!この一粒一粒にはそれぞれ意志があって、それぞれの人生があるんだなぁ~、ってあたりまえなんだけど考えてしまう。
個人的に気に入ったのはマンションのズラーっと並んだ窓を撮影した写真。
窓にの中にはまさに、それぞれの人生や生活がある。一つ一つの窓に個性があって、観ていて本当に飽きなかった。
実は自分も似たようなと言ったら怒られるかもしれないけど、自分なりにさっき書いたようなことを考えて撮った写真があるんだけど、やはり、凄い人の写真は凄い。自分のショボ過ぎて。ちなみにこれが私の撮ったやつです↓
巨匠の写真と並べてはずい。
このようなミニマルな写真だけではなく、水面やガスコンロを撮影したものなんかもあって観ててとにかく飽きない。
1枚の写真の中に世界がある。そして、その写真の中の世界には何者かの気配を感じる。それは人の気配だったり、人ではない何者かの気配。
人が写ってる写真が多かったけど、人が写ってない写真にも何かしらの生命とか、精霊とか、不可思議なものが存在している気がした。
さらにプリントもとてもいい感じで被写体を引き立てる素晴らしいプリントだった。あんなプリントどーやったらできるんだろうか?
被写体が凄い!
世界各地で撮影されていて、風景だったり建築物だったりが多いんだけど、全部が凄い! 「こんな場所本当にあるのー?」 って感じの場所が多くて、マジて観てたら行きたくなる。
マスゲームの写真観たら北朝鮮行きたくなるもん(笑)
なんでもない河原の写真なんかもあるんだけど、やっぱり凄く魅力的な場所に見える。写真のチカラだな、って思う。
サイズが凄い!
プリントのサイズが凄まじくデカイ!
大袈裟じゃなく畳四畳半分はある写真がドカーンって展示してる光景は圧巻だった。
人が1人生活できそうな広さの写真が何枚もあった。
そんなにデカイのに画像のキメが細かいのもビビった。どーやったらあんな写真撮れるの?どーやってプリントしてるの?どんな器材使ってるの?など、様々な疑問が湧き上がってしたよ。
売店に図録の見本があったからパラパラ見てみたんだけど、やっぱりデカイのに比べると良さはかなり半減期されてた。
もちろん、本で見てもいい写真なんだけど、デカイの観た後だとちょっと物足りない。
デッカいことはいいことだね。
久しぶりに写真展で感動した。 あんな写真が死ぬまでに1枚でも撮れたら幸せやろなー。って思いますです。
5月11日までやってるみたいなんで、気になってる人は行った方がいいと思いますよ。行って損なしの写真展です。
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Plastic-Mix 20140328
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