革鞄。
革鞄を作るワークショップにいってきました。
サイズ的にはB4サイズの雑誌が余裕で入るくらいの大きさ。
全部手縫いです。
糸の色が選べたので、私は赤と黒にしてみました。
今迄、手縫いでいろいろ作ってたけど、疑問に思ってた事を先生に質問できて良かった。
糸を通す時のやり方をどんな解説を読んでも理解しきれなくて、
縫うたびに針から糸が抜けまくっていたんだけど、
ちゃんと教わったら一度も抜けずに最後まで縫えた…。
そして、ちゃんとイチから教われたせいか、一番縫い目が綺麗にいった気がする。
「革細工初心者です!」
って若干嘘はついたけど、ちゃんと習ったことないって点でいえば初心者同様なので、
許される嘘だと思う…(笑)
今回は一日だけのワークショップだったから、先生にお任せする工程もあったんで、
今度は全部自分でやれる教室に行ってみたいなぁ。
履歴
二年前ごろから革細工をはじめました。
きっかけはこの時計。
ベルトの縫い目がほつれてしまい、その修理をするのに革細工用の針と糸を購入。
昔から革細工をやってみたかったのもあり、これを機に道具を揃えてみました。
で、一番最初に作ったのはパスケース………のようなもの。
これはひどい(真顔)
手先が器用なほうではないとはいえ、あまりにひどいので自分でもびっくり。
で、同じようなものをもう一度作って練習。
最終的にハードレザーで作ったのが今でも使っているこちら。
大分進歩しました(笑)
その後も色々と作ってます。
鞄。
ピルケース入れ。
カードケース。
時計のベルト。
ただしこれはお気に入りの時計ベルトが汚くなったため、
採寸して同じように作ったもの。
デザインは私がかんがえた訳ではありません。
iPod touchケース。
最初はハードレザー一枚で作ろうと思ってましたが、
革細工をやる某使用人さんからのアドバイスで、
ソフトレザーの間にブラスチック板を挟む事に。
強度もあるしっかりした仕上がりになりました。
が。
穴あけの位置が悪く、写真を撮ると盗撮のような仕上がりに…。
これで写真を撮ることはほぼないので構わないですけどねッ←強がり
Bluetooth受信機収納付ヘッドフォンコードまとめ。
ポケットがないパンツを履いた時にベルトにiPodを括り付ける何か。
端切れを組み合わせて作成。
大好きなチョコミントカラーにしてみました。
ポケットに入れてても座った拍子に落とす事も多かったので、
これで解消されるといいなぁ。
他にも細々としたものは作ってますが割愛。
今度は自分でデザインした時計ベルトを作る予定。
今から楽しみです。
ハロウィンパーティー2017
今年もハロウィンパーティーに行ってきました!
私が参加したのは第二部。
今年も皆さんの仮装が凝りに凝ってました。
イラスト左上から
■黒崎さん…ミイラ男
某使用人さんが「黒フィットチーネ男」と呼んでました(笑)
■古谷さん…ヴァンパイア
しっくりきてました。さすが。
■桐島さん…狼男
鼻のメイクがポイント。
■平山さん…魔法使い
ド派手ピンクの魔法使いって珍しいですよね。
■豪徳寺さん…フランス貴族
生駒さんが持ってた剣を抜いて遊んでる姿を目撃しました(笑)
■時任さん…神父
今年も他の人にヴァンパイアをとられてしまったそうで…。
■有村さん…SSS将校
将校なのに猫耳とはこれいかに。でも似合ってる!
■乾さん…クラシックドラキュラ
ちゃんと牙が!
■浅葱さん…キョンシー
帽子をちょっとした小物入れにしてました(笑)
イラスト下段左から
■水瀬さん…化け猫
耳と尻尾がなければ田舎のヤンキーの仮装だそうです。
■的場さん…悪罵
インパクトナンバーワン!顔色に驚きました。
■綾瀬さん…メイド
お名前はあやねさん、というそうです。
■胡桃沢さん…お嬢様
ものすごく高いピンヒールで歩けるって…す、すごい…
■隈川さん…アラブの石油王
似合いすぎててびっくり(笑)
■杉村さん…道化師
片目が白のカラコン!
■能見さん…関西風アメリカン
靴の色も片方づつ違ってて、細部にこだわりが。
■生駒さん…某 剣士
「いろいろごちゃまぜでございます」本人談
■藤原さん…陰陽師
まさに『藤原』!!(読み方的には『ふじわらの』)
そしてカクテルはこんな感じのものが出ました。
■ブラッディローズ(古谷さん考案)
炭酸が刺激的なすっきりした甘さのカクテル。
飲んだ後にふんわり香るバラがなんとも妖艶。
■マミーマティーニ(黒崎さん考案)
特製のオニキスリキュールを使った珈琲的なカクテル。
味も美味しいけど見た目の可愛さが素晴らしい!
■ウィル・オ・ウィスプ
ブラッディオレンジベースのアルコールT2に氷砂糖を乗せ、
ウォッカを垂らしてマッチで引火!
エンターテイメント性が高いカクテルでした。
今回は使用人さんに「トリック・オア・トリート!」と言うとハロウィンカードを一人ひとりからもらえるとの事で、
まんべんなく皆さんとお話しできたのが嬉しかったです。
特に胡桃沢さんは喋ったことがないので(というか、お屋敷で見かけたのが2回くらい…)、
こういうイベントがあって助かりました。
食事も豪華で、今回はなんといっても巨大なチョコレートファウンテンがあったのが凄かったです。
使用人さん達もこっそり食べてるのをみかけました(笑)
思わずやってみたくなっちゃいますからね、あれは。
素敵な仮装に美味しい料理とカクテル…。
今年のハロウィンパーティーも素晴らしかったです♪
秋の晩餐会
お屋敷で開催された秋の晩餐会に行ってきました。
入ってびっくり。
サロンに一列に配置されたテーブルが壮観でした…!
まるでダヴィンチの『最後の晩餐』。
なかなか見られない光景でした。
メニューは以下の通り。
■キノコ三種のアミューズ
見たことも聞いたこともないようなキノコのソテーが三種類。
それぞれ好みに合せて塩・胡椒・オリーブオイルとマリアージュさせて楽しむアミューズ。
周りのお嬢様達の中でも一番人気だったのは驚きの見た目のクロラッパタケ。
一見、黒コゲになったのかと思うくらいの真っ黒なキノコは深みのある菌特有の香り。
秋の素晴らしさが口いっぱいに広がります。
「キノコは毒があるほど美味しいって松平は申しておりました(笑)」
と、松平執事の驚きエピソードも飛び出しました。
もちろん今回出たキノコは毒がなくたって非常に美味しいキノコでしたよ!
ここで合せてくるのが山形県産シャルドネの白ワイン。
最初はスッキリした印象だったのが、時間によって複雑な表情に変っていくのが楽しいワインでした。
■フォアグラのソテー マデラ酒とモリーユの香り
今回の晩餐会の中で一番感動した料理がこちら。
(そもそもフォアグラが大好物だし、モリーユも大好きなので最高すぎる組み合わせ!)
風味豊かなモリーユと濃厚なフォアグラの相性が素晴らしい一品。
この料理に合わせるのはまさかの日本酒。
どぶろくの『江戸開城』。
フォアグラと合わせるなら清酒の方が…と思ったのですが、なかなかどうして不思議とマッチするのが驚き。
とろりとした飲み口のどぶろくは仄かな甘味が特徴的で、デザートにも合うお味でした。
■和牛ロースのステーキ キノコのグラタンを添えて
ステーキとグラタンという幸せを一挙に味わえるワンプレート。
ステーキに合せるゆず胡椒とトリュフソースが出てきたのですが、
このトリュフソースが絶品すぎてですね!
周辺のお嬢様は元からゆず胡椒好きという方が多かったのですが、
皆がトリュフソースの虜になりました。
ステーキとの相性はもちろん、いろんなものにかけたくなる味でした。
キノコのグラタンはその名の通りキノコがもりだくさん!
キノコの風味があまりに香り高いので、マツタケも使ってるんじゃないかと錯覚するほど。
この二品に合わせて出てきたのは山形県産メルロ&マスカットベーリーAを使った赤ワイン。
無濾過なので、ほんの少し濁っているのが特徴的。
最初は酸味が強い印象でしたが、その飲み口が和牛とワイン、それぞれの良さが引き立つベストマッチでした。
■幸せの卵&紅茶
ホワイトチョコレートでコーティングされた卵状のデゼール。
中身はマスカルポーネとアプリコットソースが。
卵の殻を割るようにして食べて下さいとの事でしたが、
この殻がなかなか割れないのなんのって(笑)
苦労して割った先にはデザート名通りの幸せがいっぱいつまってました!
お皿の周辺には黒いナニかが散らばっていて…。
友「トリュフだって」
私「えー?まさか違うでしょ?トリュフチョコでしょー?」
………まさかのトリュフでした。
キノコづくしのコースだと思ってましたが、まさかデザートにまでキノコが絡んでくるとは…!
美味しいお料理と美味しいお酒を堪能できた晩餐会。
お酒で特に気に入ったのは白ワインでした。
次の日、お屋敷に行ったのですが、お屋敷でも飲めると聞いて早速オーダーしました。
スワロウテイルオリジナルのエチケットにシリアルナンバーのタグ付き!
(ちなみに晩餐会で出た赤ワインもオリジナルエチケットのもの)
このボトルだけでもレアですよね。
そして地味に気に入ってるのがこの部分。
コルク、かわいい♪
豪徳寺さんのこだわりがつまった晩餐会、とても素敵なひとときでした。
またこういう機会があったらいいのになぁ。