【相棒感想】第12話「学び舎」 | Plastic Feather Diary

【相棒感想】第12話「学び舎」

ゲスト:早織 長谷川公彦 内田滋 中林大樹
脚本:藤井清美
監督:橋本一

「月が綺麗ですね」

大好きな表現です。
まさか相棒で聞けるとは思いませんでした。

S12の『殺人の定理』が理系の人がたまらないお話だとしたら、
今回は文系の人がたまらないお話かもしれませんね。
それだけ好き嫌いがはっきりしそうです。
私は今回のお話、好きでした。

日本文学史における大発見かもしれない書簡の場所を直接教えずに、
毎回一冊ずつ本を借りさせることによって気付くのを待つ…
解答を教えるのではなく、解答までの過程を大事にする大学教授らしい、
という見方なのでしょうけども…。
書簡の内容があの「月が綺麗ですね」だっただけに、
なんとなく教授の久我沢さんに対する愛情が感じられました。

だって、自分に置きかえたらですよ。
文学に興味が無いはずの渋い素敵なおじさま教授が、
自分が研究している日本文学の本を図書館から借りてきてって言うんですよ?
それだけでもちょっと嬉しいじゃないですか。
だって渋い素敵なおじさま教授ですから。
本を借りていって、いつかあの書簡の箱に気付くわけです。
蓋をあけたら、あの「月がきれいですね」ですよ!?
惚れますよ!
だって渋い素敵なおじさま教授ですから!!(結局そこか)

…ということで、なにも殺すことはなかったと思うんですよね。
動機が弱く、納得できません。
ですが、殺害間際の静かな狂気を感じらせる演技は素敵だったなぁ。

今回は捜一コンビが真相に近づいてもなお明後日の方向を捜査していたり、
「やっぱり米沢さんあっての特命係よねーー!」って感じさせてくれたり、
久しぶりの課長のご子息ネタが聞けたりと、楽しいネタも満載で大満足です。

そういえば、被害者の教授ですが、
S4の『告発の行方』で自殺したルポライターの人だったそうですね。
渋くおなりになられて…!
よし。次はいよいよ湊だな!(今シーズン毎回言ってる気がする)


さて来週は。
第13話「人生最良の日」
ゲスト:床嶋佳子 湯江健幸
脚本:山本むつみ
監督:橋本一

脚本がHOTIの人ですね…。
タイトルそのまんまの「共犯者は見知らぬおっさんでした」の人…。
今回も予告を見、あらすじを読んでもワクワク感があまりありません。
でも監督が橋本さんなので、斬新なカメラアングルは楽しめそうですね。
内容も面白いといいなぁ。