皆さんごきげんよう。管理人のリオンです。


前回に引き続き、TRPG『サイバーパンクRED』のルール解説をしていきます。

 

今回は『負傷段階』『致命的損傷』を中心にダメージを受けた時に起こる症状と治療について解説していきます。

 

▶サイバーパンクRED:イージーモードの紹介

サイバーパンクREDは、初めての方向けに無料のルールブック『サイバーパンクRED:イージーモード』がホビージャパンさんから無料で配信されています。以下から入手できますので、そこからルールに触れることもできます。

 

サイバーパンクRED:イージーモード

https://wit-awscms-witweb.s3-ap-northeast-1.amazonaws.com/hjcardgamer/CPR_EasyMode.pdf

 

それでは始めていきましょう。

 

 

▶負傷段階

 

ダメージを受けて負傷していくにつれてキャラクターは動きづらくなっていきます。

これを表現するためにサイバーパンクREDには『負傷段階』というルールがあります。

どの効果がどのくらいつくのかはキャラクターの残りHPによって変化します。以下の表を確認して現在キャラクターがどの負傷段階にいるのかを確認し、効果を適用しましょう。
 

負傷段階と受けるペナルティ

 

残りのHPの値がキャラクターのHP最大値の半分になった段階から負の効果が適用されていきます。

技能ロールや移動の際に確認するのを忘れないように気をつけましょう。

 

 

▶死亡セーヴ

 

『死亡セーヴ』はキャラクターが瀕死状態になると発動するルールです。

キャラクターのHPが0になり瀕死状態に入ると、自分の手番で必ず『死亡セーヴ』を行わなければなりません。
瀕死状態の間は、自分のターンが来るたびに死亡セーヴを振る必要があります。1D10を振って【体格】以下ならまだ生きている状態を保てます。出目が10なら自動的に失敗し、キャラクターは死亡します。

 

死亡セーヴ:1D10 > 【体格】

 

死亡セーヴは行うたびに修正値が+1づつ上昇し、だんだん難しくなっていきます。修正値は必ずメモしておくようにしましょう。
瀕死状態は誰かから『安定化』(後述)処置を受けるとHPが1に戻り死亡セーヴの修正値はリセットされます。

 

 

▶安定化

 

瀕死状態のキャラクターがまだ死んでいないなら、戦闘中、安定化処置を受ければ自然治癒プロセスを開始してHPを1回復させることができます。

戦闘を抜けていれば、安定化処置のあと一晩休めば、体格に等しい値のHPを回復することができます。
安定化処置を施す際は[【技術】+〈応急手当〉または〈救急医療〉技能+1D10]で判定します。

目標値は対象となるキャラクターの負傷度合いによって変化します。以下の表を参考に難易度を設定してください。

 

負傷状態と安定化の難易度

 

 

▶致命的損傷

 
前回の記事で説明できていなかった致命的損傷について解説します。

攻撃側が振ったダメージダイスで6の目が2個以上出た場合、防御側が追加で5ダメージをHPに直接受け、さらに致命的損傷を受けます。致命的損傷にはいくつかの効果があり、どれが出るかは2D6を振り、以下の表から選んで適用します。
 

致命的損傷表:身体

 

戦闘時に選択できる『狙い撃ち』アクション(-8の修正を受けた状態で頭部を狙う)を使用した場合、以下の頭部の致命的損傷効果を適用します。

 

致命的損傷表:頭部

 

 

▶致命的損傷の治療

致命的損傷の治療には、対症治療と根本治療の2通りのやり方があります。

『対症治療』はその日が終わるまでの間その致命的損傷の効果を取り除けます。
『根本治療』は、その致命的損傷の効果を永久的に取り除くことができます。

各治療の難易度と必要な技能については前述の『致命的損傷表』に記載しているので確認して難易度を設定してください。

 

 

今回はここまで。

次回は赤の時代のネットを駆け回るために必要な『ネットラン』のルールについて解説していきます。