植物と私 ①

植物と私。

私は、最初からこの仕事についたわけでは無いんです。

受験に失敗し、バイオテクノロジーの専門学校で学ぶ。2年生の時、先生の勧めで植物科へ行きなさいというアドバイスをきょひし、マウスを使った動物のクラス。

就職先はスパイスの製造販売の会社の研究室。いま思えば、先生の言う通りだった。

何かのきっかけで新宿に行った時、都会の植物は窮屈で元気がないと思った。

この思いがきっかけで、スパイスの会社を三年半で辞め、26歳の時、未知の分野に足をを踏み入れるのであった。

つづく

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