ロードサイド店における植栽の在り方③
肌寒い今日はどう過ごされていますか?
私は、読書しておりました。
色々学びがあり感謝の1日であります。
ここで言っているロードサイド店舗とは、
=郊外型の車を利用するお客様が圧倒的に多い店舗、ホームセンターや、スーパー、
ショッピングセンターなど。
出入り口に関してポイントをチェックします。
出入り口は店に入る前の大切な空間であります。
キャッチの部分です。
ここでこけてしまっては何も始まらないばかりか、
始まる前に、THE ENDです。
・見通しが良いのか否か?
・目の前の道路は、直線道路か否か?
・一車線道路か否か?
・制限速度は?
・信号や横断歩道は?
・出店後、予想される交通量予測は?
・エリア戦略上、どこまでの人を呼び込むのか?その商圏人口は?
・利用する人は、車が一日当たりどれくらい?平日は?休日は?
・歩いてくる人は?自転車を利用する人は?
・家族構成?70歳以上?小学生以下?つまり交通弱者の通行量は?
もっと言えば、病院が近くにある?学校は?バス停は?
・雨の日の交通量は?
・人の流れはどう予測している?
・夜間の暗さはどれくらいか?
・顧客ターゲットはどこにおいているのか?
・年齢層は?
・男女比率は?
・平日と休日の来店数や客単価は?
・経営理念は?
・このお店のコンセプトは?
・他店との差別化は?
・地域特性は?
・この地域の気象の特徴は?
・このエリアの人口は?
・この地域のお住まいの方の特徴や気質は?
・地域一番化の取り組みは?
・広告頻度は?
・季節性商品比率は?
・法律で定める緑地面積は?
・緑地帯の図面は?
・緑地帯の図面の中の植物名、種類、大きさ、予算は?
・個々の緑地帯の意味は?
・緑地帯の意味ですが、なぜそう考えたのか?
・緑地帯の今後における維持管理計画はなされていますか?
・維持管理の具体的方法、散水設備、人員、作業する人のスキルは?
・維持管理にかえるコストはいくらなのか?
・今後この植栽計画で起きるだろうと予測されることは?
・枯れた時の対処の仕方は?
・どの部署が責任を持って景観の維持管理の監督をしますか?
・植栽管理を外部にお願いする場合の業者選定はお済ですか?
などなど・・・・
まだまだありますが、
このような予測数値を基にして、
経営理念と照らして植栽も計画していくべきです。
これらたくさんの情報を基にして、
出入り口の詳細デザインは、さて、どうあるべきか?
を考えていきます。
植栽も経営の在り方がそのまま反映され、そのお店のマーティンング戦略に沿ったものを共有して行くべきです。お客様を常に意識した植栽計画をもっともっと考えるべきです。
同じ予算を変えるならば、その場しのぎ的の建築優先の考え方ではダメです。
また、植栽の力によってさまざまな差別化ができることに気が付くべきです。
さて、出入り口のデザインの基本は、
出入りをできるだけ見通しの良い植栽デザインにします。
清潔感があり、明るい木の選定、生育の比較的遅いものを選びます。
一回これをしておけば、環境は異なったとしてもこのノウハウは他店でも応用できます。
また、植栽の統一された樹種、カラーデザインは、多店舗展開しているお店にとって特に、看板のような効果があります。
さらに、コスト低減のメリットをもたらします。
毎回毎回、建築パースデザインを考えなくてもいいからです。
時は金なりとなります。
トヨタ自動車販売のタマリュウやコメダコーヒーのコニファーを中心としたデザインなどがそれに当たります。
また次回にて。