今朝ニュースを読んでいたら、
JALが予約時にどの席に赤ちゃんがいるかを示すサインを導入するとのニュースを読んだ。
個人的な感想は、
JALさん、それはやりすぎでは?
子供は邪魔者なのか?
それくらいショックだった。
そんなサービスを求める社会で子育てしたくない。
背筋がゾゾっとするこわさを感じました。
もちろんそういうサービスがあれば、
(日本人が大好きな)
「便利」ですよ!
日本のサービスや、商品開発は、
便利さを追求した結果ではないか?
でも、便利さの先にあるのは何?
過剰な効率化だったり、
無駄や間違いに寛容ではない社会
ではないかと思います。
幼児のマークで得をするのは、
飛行機内を静かに過ごしたい人。
長時間のフライトだったり、
夜間のフライトだったり、
機内で仕事をしないといけない人だったり。
でも、それは、大人の方の希望。
大人なんだから、
耳栓するとか、ノイズキャンセリング機能のあるヘッドホンとか、
ちょっと工夫ができると思う。
でも、子供が泣くのはコントロール不能。
自分に子供ができてからは、
よくわかります。
日本の航空会社は、
子供ができてからは避けていましたが、
最大の理由の一つは、
乗客の質。
子供が1歳半の頃、飛行中にエルゴの中で寝ているときに、オーバーヘッドにしまってある荷物をとらなければいけなくても、隣のおじさんは、見て見ぬふり、誰一人として、手伝おうとはしてくれなかった。
そして、子供がぐずった時の乗客からのプレッシャーに私が耐えられなかったから。
それにプラスして、地上係員の融通の利かなさにも辟易して、
2度とつかいたくない。
子供が3歳になったばかりのころ、
大きな荷物たくさん持って、
子供二人抱えても、
若い地上係員は、
「お子さんは2歳ですか?2歳以上は優先搭乗できません。」
ときっぱり。
まだお昼寝もするし、
昼寝したからと言って、
エルゴにポンと入れらる大きさでもないし、
抱っこしてると手がちぎれそうになる。
それを二人。
眠いのを起こすとぐずるし、大変でした。
日系航空会社では、長時間のフライトの座席も、
夫婦でかなり離れたところに座ることになることも多々あった。
一方、他のアジア系や、アメリカ系の航空会社は、こういう時に、機転を利かせて、一緒に座れるようにいろいろしてくれる。
ルールの方が大事な日本人的な対応に、
怒りと絶望感で、
飛躍しすぎですが、
その時は、つくづく日本の教育が嫌になりました。
東南アジアや、アメリカ大陸に行くことが多いですが、
機転の利かなさ、融通の利かなさは日本が日本一だと思います。
なんなら、
JALに提案で、
JRなどの女性専用車両のように、
JALは5歳以下きっぱりお断りにしたらいいのではないか?大人だけしか利用させない、ファミリーお断りの会社にしたらいいのではないか?
ニュースに対して、なんだかひとり沸々と怒ってます。
皆さんは
このJALの予約時座席の幼児のサイン、
どう思いますか?