綿雪の降る季節 | Somewhere in Time at Seattle

Somewhere in Time at Seattle

シアトル滞在記といろいろ...

雪のように降り積もる綿に包まれた種子
空中を舞う綿

大きなコットンツリーが至る所に…
綿菓子のような房
地面に落ちた種子
房の塊り
5月中旬頃…たんぽぽの種が一斉に飛び出すタイミングに合わせて、綿のような種子が空から舞い落ちる。
道の隅を見てみると、あちこちに綿雪のようなものが積もっていた。
シアトル近郊に移住してからずっと、西洋たんぽぽの種に違いないと思っていたのだけれど、どうもおかしい。
空から雪のように降ってくる大量の綿のようなもの。。。さすがにたんぽぽじゃあないんじゃないかと疑いだしたところ。。。
散歩中に上を見たら、なにやら白い物体がぶら下がっている木を発見!
よくよく見たら綿のようなもので、地面を見ると、房に白い綿がくっついたものが落ちている。
調べてみたところ、コットンウッドというポプラ科の木で、強度は弱いけれど木材としても利用されるらしい。
このコットンウッド、ゆらゆら動く葉が日光にあたると、キラキラと輝いて美しい木。
種子が落ちてから24時間以内に芽をだすとか、よほど生命力が強いとみえる。
これからしばらくは、綿雪の世界が続きそうです。