スズメバチ
【危険な時期】
スズメバチが最も攻撃的で危険な時期は9月〜10月頃です。この時期は巣が最も大きくなり、働きバチの数も増えるため、巣の周辺は特に危険です。夏に雨が少なく高温が続くとスズメバチが大量発生し、さらに危険性が増す可能性もあります。
・7月〜10月:巣が大きくなり、働きバチが増加して活動が活発になるため、攻撃性が高まります。
・9月〜10月:巣の大きさが最大になり、新女王バチが生まれ始めるため、巣への警戒心が非常に強くなり、最も危険な時期とされています。
【危険を避けるための行動】
・巣に近づかない:スズメバチの活動期、特に9月〜10月は巣に近づかないようにし、巣を見つけても自分で駆除しようとせず、専門の駆除業者に依頼しましょう。
・服装や行動に注意:黒色や濃い色の服、急な動き、大きな音にスズメバチは反応して攻撃してくるため、薄い色の服を着用し、静かにゆっくりと後退りして距離を取りましょう。
・匂いの強いものは避ける:香水などの匂いの強いものはスズメバチを刺激するため、持ち歩いたり付けたりしないようにしましょう。
危険度
・とても危険「オオスズメバチ」:オオスズメバチは毒量や攻撃性が最大で、アナフィラキシーショックを引き起こす危険性があります。
・危険「キイロスズメバチ」:被害件数が多く、毒量・攻撃性が高いスズメバチです。
・危険「モンスズメバチ」:毒量・攻撃性が高く注意が必要です。
・危険「チャイロスズメバチ」:攻撃性は高いものの、毒量や追跡距離はオオスズメバチやキイロスズメバチよりも低いとされています。
 
【スズメバチの弱点】
スズメバチは凶暴ですが、意外にも雨に弱いという弱点を持っています。雨以外にも寒さや春先、夜に弱い特徴があります。このような弱点を知っておくことで、効率的にスズメバチを駆除できる場合があります。しかし、巣が大きくなっている場合や自分で駆除するのは自信がない場合は無理せず専門の業者に依頼しましょう。
【オオスズメバチの餌】
オオスズメバチの餌は成虫と幼虫で異なり、幼虫は昆虫やクモの肉団子を、成虫は幼虫から分泌される高タンパク質液体や樹液、花蜜などの糖分を主に食べます。餌が不足する秋には、他のスズメバチやミツバチの巣を襲い、幼虫や蛹を捕獲して持ち帰ることもあります。
【スズメバチ生態のメリットとデメリット】
スズメバチは農作物につく害虫を捕食して駆除することや生態系における食物連鎖の頂点としてバランスを保つ役割を果たす点がメリットとして挙げられます。この役割は「益虫」としての側面ですが、同時に人間や他のスズメバチに大きな危険をもたらす存在であるため、共存は難しく状況に応じて対策が必要となります。