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【不透水層(ふとうすいそう)】 |
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粘土、シルト、緻密な岩盤など、地下水を通しにくい、または通さない地層のことを指します。水を通しやすい「透水層(帯水層)」と対比され、地下水を溜めたり、上下の帯水層を隔たりして、井戸水や温泉の形成に不可欠な役割を果たします。 |
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池や湖の水が地下に吸収(浸透)されずに溜まる主な理由は、底に粘土質などの不透水層が形成されているためです。粘土は粒子が細かく密着しており、水を保持して透過させない性質を持つため、そこがシールされた状態になります。また、日常的に雨や川、地下水からの供給が失われる量を上回っていることも要因です。 |
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関連事項 |
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・地下水への影響:砂礫(されき)と粘土(不透水層)が重なって地下構造が作られています。 |
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・農業:水田において比較的浅い位置に不透水層があると、過湿(湿害)を引き起こすため、心土破砕などの対策が行われます。 |
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・地盤沈下:帯水層から過剰に地下水を汲み上げると、周囲の不透水層が縮み、地盤沈下を誘発することがあります。 |
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・有機物の膜:湖底の生き物の死骸や泥が「膜」となり、さらに防水性を高める進化を遂げている場合があります。 |
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・水の循環・補給:河川や地下水が流入し続けるため、蒸発した分が常に補填され、水位が維持されます。 |
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【硬盤層】 |
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硬盤層とは、農耕地や土壌の地下20〜30cm(作土層の直下)にできる、トラクターなどの重量機械の走行や耕耘により土壌が固く締まった層のことです。 |
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透水性や通気性が悪く、根が伸びにくくなるため、根腐れや干ばつ害、水はけ不良(湿害)を引き起こす原因となります。 |
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⚪︎特徴・影響 |
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・表土(作土層)の下、地下20〜30cm程度に形成される。 |
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・根の伸長阻害が起き、養水分を十分に吸収できなくなる。 |
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⚪︎対策 |
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・サブソイラ:サブソイラやチゼルプラウなどの機械による物理的な破砕 |
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・緑肥:ソルガム(ソルゴー)やエンバクなどの根は80〜100cmの深さまで到達し、硬盤を貫通します。 |


