ハッカの成分・効能
ハッカは清涼感のある香りが特徴です。ハーブ類に分類され、食用や薬用として利用されているほか、香りを楽しむためにも使われ人々に親しまれてきました。
ハッカの健康効果
・胃腸の機能を高める効果
・リラックス効果
・殺菌や消毒の効果
ハッカの種類
クールミント(和種ハッカ)
主に日本やインドなどで生産されメンソールを多く含みます。医薬品やお菓子などに利用されています。
ペパーミント(セイヨウハッカ)
主にアメリカやインドなどで生産され成分はメンソールとメントフランです。ガムや歯磨き粉に利用されています
スペアミント(オランダハッカ)
オランダ船から日本に伝えられたことからオランダハッカと呼ばれています。主成分はカルボンでメンソールはほとんど含まれません。
ハッカに含まれるメンソールは医薬品の材料として利用されており、健胃作用、抗菌作用、鎮痛作用、血管を収縮させる作用などがあります。他にも粘液分解作用や抗ウイルス作用をもつメントン、去痰作用をもつメントフラン、強壮作用をもつサビネンなどが含まれます。またリラックス効果があるリモネンも含まれます。
 
メンソール:胃腸の機能を高める効果があり、アルコールを飲みすぎた時、油物を食べた後にメンソールの入ったハーブティーを飲むと胸焼けを防いで消化を促進します
リラックス効果:ハッカには鎮静作用があり、不安を感じた時やイライラしている時などに摂ると気持ちを穏やかにする効果が期待できます。さらにハッカはリラックス効果があり、リモネンを含むため頭をリフレッシュさせます。