【肌に良い野菜と効能】
「肌にハリが欲しい」「くすみやシワが気になる」「肌荒れを改善したい」など感じたの時はビタミンCやたんぱく質、ビタミンAやβ-カロテンなどの栄養素が足りていないかもしれません。これらの栄養素は肌のハリのもととなるコラーゲンの原料になり、ターンオーバー(肌の新陳代謝)を促進し、健康で強い肌を作ると言われています。
またビタミンCは抗酸化作用によりシミを予防します。今回は肌に良いと言われている野菜を紹介します。
⚪︎かぼちゃ
かぼちゃには抗酸化作用のあるビタミンA、ビタミンC、ビタミンEが含まれ、ビタミンEには血行を促進する作用もあり、肌の新陳代謝を促し、肌に良い野菜と言えます。
一緒に摂るとより効果のある食材としてさつまいも(食物繊維が豊富で腸内環境を整える)、鮭(抗酸化力のあるアスタキサチンが美肌効果)、サヤインゲン(かぼちゃと組み合わせるとより抗酸化作用を増強する)などが挙げられます。
⚪︎パプリカ
ビタミンCはタンパク質と一緒に摂ることで肌のコラーゲンの生成を促します。野菜の中でも特にパプリカはビタミンCが多く、レモン果汁に比べて1.7倍のビタミンCを含んでいます。
一緒に摂るとより効果のある食材として青魚(サバなどの青魚に含まれるオメガ脂肪酸は炎症を抑える効果がある)、豚肉(肉に含まれるタンパク質はビタミンCと一緒に摂ることで肌のコラーゲンを生成する)などが挙げられます。
⚪︎にんじん
にんじんにはβ-カロテンが多く含まれています。β-カロテンは体内でビタミンAに変わります。ビタミンAは紫外線からダメージを受けた肌に良い抗酸化作用があり、弾力のある肌を作ります。
一緒に摂るとより効果のある食材として酢(消化酵素の働きをサポートしてくれるので、腸内環境を改善してくれる)、ナッツ(ナッツの油脂と合わせて食べるとβ-カロテンの吸収率がアップする)などが挙げれます。
⚪︎ブロッコリー
ビタミンCとカロテンが豊富で、ビタミンCは抗酸化作用があり、肌の老化を遅らせる効果やコラーゲンの生成を促進する効果があります。また、カロテンは紫外線から肌を守る働きがあります。