ZX-10R サーキット仕様への整備 | garage大道

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以前は主にホンダ縦型エンジンの組立て作業をUPしていましたが、最近は2024年3月に購入した“レースベースの ZX-10R ”の成長記録ブログになりつつあります…

2024.04/17





今回は街乗りバイクからサーキット仕様への変更整備…






と言っても、特別な整備をするわけでもなく、

『やらないよりやった方が良い…』

程度な整備







先ずは街乗りより頻繁に行うタイヤ交換時にボルトの締め緩めを繰り返す事で発生する 

“ねじかじり” 

等のトラブルを軽減するための処置…

ねじ山保護とボルト座面保護のためにグリスup…

ボルト締付けトルク管理も確実に行えます。







アクスルシャフトにもグリスup

シャフトの抜差しが容易になり、サビの抑制に繋がります…








Fブレーキのパット削り

コレはタイヤ交換時にローターにキャリパーを容易に差し込めるようにするための処理…

パット当たり面の減少で制動力が減少するとの意見もありますが、

『制動力  <  スムーズなタイヤ交換』

です…








Rブレーキパット削り

コレも容易にタイヤ交換を容易に行うための加工です…

私自身、リヤのブレーキが使えないので制動力云々は関係ないので思い切って削ってます…







チェーンの脱脂…

【before】







【after】

コレは否定される方も居られますが、チェーンオイルを撒き散らしタイヤ・ホイール等を汚す事にもなりますので、私は脱脂派です…





今回の加工は自身が乗る車両での加工で、他の人に推奨することではないです…