従業員全員総入れ替えの業務命令 | 飲食店社長から店舗コンサルへ変身BLOG

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店舗専門コンサルタントとして出店~閉店までサポート。プランナーズ コンサルティング代表の新田が、飲食店等複数の店舗経営経験を  活かし物件情報・店舗経営に関する経験談・ヒント・ブログを発信します。

あるフランチャイズ本部でスーパーバイザーをしていた時、地方のFC店の売上が悪く本部がリニューアルをして一時的に直営店として立て直すことになった。


看板も大きくして視認性を良くしたり工夫をしていたが、もうひとつの大きな目玉として全従業員の入れ替えである。


その白羽の矢が立ったのは外食企業で地区長経験のある私であった。
正直気が乗らなかったが業務命令ということで約2ヵ月弱の出張となった。


実際行ってみるとひどい店だった。従業員がドリンクバーから飲み物とって勝手に休憩したり好き勝手やっている。


確かに悪い文化が正当になっていて今更教育し直すといっても時間労力を考えれば従業員の入れ替えの方がスムースであるが、その役がなんで自分がと思うのが正直な気持ちであった。


従業員と一人一人面談していきなりは辞めさせられないので、これからの店の方針とかを伝え自分から退社してもらう方向で話をするが気持いいものではないし恨み節も言われた。


サラリーマン時代で業務命令とあって全員退社してもらい従業員は全員新しく採用した。
お客さんからアンケートを取っても以前と比較して接客が全く違うとほぼ100%に近く評価された。


しかし総額1000万近く掛けてリニュアールしたが売上が上がったのは50万程度で黒字にはならない。
看板と人を変えれば単純に売上が上がると考えている本部に嫌気がさした。


本当に問題があるのは前従業員をきちんと教育できなかったFC店の会社であり、安易に引き受ける本部にもある。


この件は自分が独立するいいきっかけとなった。


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