
こんばんは、大型連休最終日いかがお過ごしでしょうか、
私は名古屋に戻り掃除をしてからダメになるクッションというものに包まれて
この記事を書いているわけですが、
今年は意外と暑くない大型連休でしたね?
雨も大して降らず過ごしやすい法事でしたよ。
墓の前での読経なんかは、暑いと地獄ですからね。
墓の前に地獄があるなんて何とも皮肉のような話です(笑)
私、寺の坊さんの話というのは結構好きなのですが、
特に母方の坊さんは話が面白くていいです。
今回聞いた話はなんと40年も前の話でした。
家から寺までは約26㌔離れているのですが、
当時の車では親戚一同を乗せることはできず、
なんと一日がかりの徒歩での移動だったそうです。
往復50㌔!
未明から弁当を作り、日の出前には出立、
総勢30名ほどの集団で歩いたそうです。
無論その時代自販機やコンビニなんてものあるはずもなく、
ただひたすら歩き、26㌔の道程を4時間で歩いたそうです
時速にして6.5km/h早くないですか?
当時の人はやはり健脚だったのですね。
そして昼食を寺で摂り(弁当とは別に振る舞われたそう)
そのまま法要、読経、法話、と墓の清掃と再び読経で帰宅、
帰宅した頃にはすでに深夜、
眠る子供を背負っても同じような速度で歩いたそうですが、
なんと、寺の坊さんは生き帰りの道程を共にしていたそうです。
さすがに深夜に歩くわけにはいかないので、
家で泊まって朝、祖父の運転する車で送ったそうですよ。
すごいですね、家まで迎えに来るときは、歩きだそうで、
一日78㎞歩いたなんて、なかなか考えられませんね。
とは思ったのですが、
私、以前100kmを24時間で歩いた事があるのですよ。
いや、あれとは違いますね。
なにしろ、他の檀家の法事でも同じような事をしたそうですから、
かなりハードな職業だと思いましたよ。
ちなみに、
その話をしてくれた坊さんは、今年で50歳、
つまり、帰り道当時の住職の背で寝た子供の一人だったそうです(笑)
なんというか、今では信じられない話ですよね。
ですがそんな時代も確かにあったということだけは確かで、
そういったイベントが家族間の絆を強くしたりしたのでしょう。
貧しくてもいい時代だったのだと思いますよ、本当に。
今はなんかみんなで頑張ろうといった空気が感じられませんからね。
悲しいことです。
しかし悲観もしてられませんね、
気づいたなら変えていく、それだけです、とりあえず、
秋の彼岸には同じ道程を歩いてみようと思いますよ。
それではまた。