シャルロット・ゲンズブールの主演作。
子供の頃にテレビの放送で見たことがあって
ずーーっと心に残っていたこの作品。
13歳の女の子って、あんなに大人っぽいんだ・・・
15歳って偽って男の人の部屋に入るとは・・・!
ピアニストの女の子との関係が悲しい・・・
と、そんな感想を抱いていて、
その時感じた切なさみたいなものを30年以上 覚えていた。
大人になってもう一度観た感想は
「何もかもうまく行かなかった、13歳の私と被る」
に尽きるね。
切ない、あぁ切ない・・・
イラっとする汚い家、
家族や周りの人との関係もうまく行かない。
嫌な日常に差し込んだ光(ピアニストの女の子)は
一方的な思い込みで、相手にもされていなかったし。
葛藤と落胆。
そんな時期を経て、大人になっていくのかしら?
家政婦のおばちゃんは
いい人だったね〜。
どこかで見たことあると思ったら、
ジェーンやセルジュと共演していた人だった。
(ジェーンのタイツを破っている
&セルジュの左隣で待ち受けてる人)
時を経て 娘と共演なんて素敵ね。
ウィスパーボイスで話してる。
それから主題歌が超かわいい!
ポップな曲で踊りたくなっちゃう!
Ricchi E Poveri の「Sara Perche Ti Amo」
https://m.youtube.com/watch?v=h9ozyZkI064
耳から離れない〜
作品は面白かったわ✨
何じゃそりゃ!?という
フランス映画を観ていたら
しばしば感じるツッコミ所がなくて
安心して映画に没頭できるし
心理的な葛藤がよく描かれていると思う^ ^