仕事に対する責任感
その人の仕事に対する考え方は、仕事を辞める際の行動に現れます。しっかりと引き継ぎをして、惜しまれつつ辞める人。後のことを考えずに辞めてしまう人。私が派遣スタッフとして、お仕事をしていた際に心掛けていたこと。「立つ鳥跡を濁さず」今までお世話になった派遣先のみなさんにご迷惑をお掛けしないよう、今、出来うる限りの「後始末」を心掛けていました。業務の引き継ぎ、必要な場合はマニュアルの作成など。今まで成長させてくれた派遣先企業の職場の皆さんへの感謝の気持ちと、この企業を紹介してくれた派遣会社への感謝の気持ちを込めて、辞める際には、迷惑が掛からないように努めていました。仕事は人生のすべてではないけれど、仕事を通じて社会との関わり、人との関わり方を学び、生涯の友と出会い、時にはパートナーと出逢うこともある大切な場です。仕事は人生のすべてではないけれど、自分を成長させ、人生を楽しむために欠かせない要素です。その仕事に対する考え方は、仕事を辞める際の行動に大きく表れてきます。私が派遣スタッフの時にお世話になった企業の方々とは、今でもご縁があり、また違った形でお仕事をご一緒させて頂いていたり、プライベートでも楽しいひと時を過ごさせて頂いています。今の自分の環境を形成しているものは、今までの自分自身の行動であり、考え方が形となって表れていると思っています。自分の行いは、自分自身に返ってくる。まさに「因果応報」。何よりも自分のために、仕事に対して責任を持ちましょう。責任を果たしていくことは、自身の信頼を積み上げていく重要なステップです。誰のためでもない。自分自身のために。より楽しく、充実した自分の人生を歩むためにも!!