私はファーマーズマーケットへ行ったり、週に1回、フレスノから
新鮮な有機野菜や有機フルーツを届けてくださる方がいるので、
地域経済の活性化のため、無駄な物流コストや燃料をかけた
野菜やフルーツを買わず、なるべく地元の農家から買うよう
心がけています。
3年前の感謝祭の日、シカゴのホテルルームで「Oprah」をみて
いたら、クリントン元大統領がゲストで彼の本、「Giving」でも
紹介したKIVAという非営利団体の話をしてました。
KIVAは、発展途上国の個人経営者や農家へ、無利子で
ローンを組んでいて、メンバーになると1口25ドルから
世界中に融資が出来ます。
例えば、このケニアでヤギを購入して飼育したい女性が625ドルの
融資をしてもらいたいケース。 KIVAのメンバーは$25でも$100でも
全額でもKIVAを通して融資する事が出来るんです。
ヤギ1頭からとれるミルクを毎日飲む事によって、彼女と彼女の家族は
栄養失調から救われます。そして余分にとれたミルクを売ることで
収入を得たり、物々交換をする事ができるのです。
ケニアなどの発展途上国には銀行の融資制度などが整っていません。
さらに女性がお金を借りることは、まだまだ困難な国が沢山あります。
KIVAのおかげで、この3年間ちょっとでケニアをはじめ、カンボジア、
ベトナム、ペルーなど18カ国の48人の女性に融資し、
ほんの少しですがお手伝いする事が出来ました。
詳しくはkiva.orgまたはhttp://www.kiva.org/lend/257673 を
ご覧ください。