ホームレス小・中学・高校生 | Planet chi-Q 今日も昨日より楽しく幸せに

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カリフォルニアで全力で遊びと仕事に生きてるシングルワーキンググランドマザーです。マクロビオティックやヨガなど東洋医学、カバラ、スピ系な仲間から学んだ事、日々の生活で気づいた事などを綴ってます。

昨年末、日本政府のとある機構からのご依頼でカリフォルニアの実態調査を


してました。


驚くようなデータが次々と出てきたんですが、中でも1番驚いたのはホームレスの


児童の数。 なんとカリフォルニア州だけでも20万人以上の小・中学・高校生


(キンダーから12年生までの児童)がホームレスなんです。学校に通っていない


児童はその数には含まれていないでしょう。(T_T)



アメリカのホームレスというとドラッグやアルコール中毒患者、戦争で負傷した


元軍人や精神的に問題を抱えており、ショッピングカートに私物をいれて、


道端に新聞紙や段ポールををひいた所に寝そべっている人たちの事だと


思うかもしれません。


カリフォルニア州はアメリカ国内で最も失業率が高く、この2~3年銀行差し


押さえ物件は年々増え続けていて、家を失った人が多いんです。


また1~2年程前の大火災などで住むところを失いシェルター(仮住居)に


暮していた人々は仮住居なので、何年も住み続けられず、焼けてしまった


賃貸物件には戻れず、乗用車などに住んでいる家族も多いとか。


車すらなく道に暮らす家族も多いんです。