あったかいですねー
GWに海外へ行くひとのニュースを、今年もまたぼんやり見ています。
こんな円安でも行くのね。
私と相方は、ぼちぼちと楽しい事でも見つけつつ、地味に地元にいます。
このお船は、一体いつ鹿児島を離れるんでしょう。
そして、唐突に
「もういませんよ」
とか誰かがどこかで呟くのをみつけるんだわ イヤだなぁ、遠すぎて何も分からない
なんとなくいつまでもこのシーンを見ているつもりだった2010年5月29日の観閲式。
威風堂々とか、どこからか聞こえてきそうなヤツです。
先頭巡視船「しきしま」のうしろは・・・「ちくぜん」!
わぁ、もう存在しないヤツ。
あ、船名が・・・です。お船は現役。
「ちくぜん」 → 「おきなわ」に変更、配属替え。
海保のことを何も知らなくても、どこにいるかわかる二つの船名です。
そのうしろは、「とさ」で、その後ろも続々大型船が続きます。
鹿児島へ移って数年後、2018年鹿児島の体験航海に「しきしま」が登場しました。
そのあとは、コロナと拡大する尖閣問題で、これが最初で最後になりました。
管区のイベントなので、続くお船はぐっと小さくなります。
「しきしま」のうしろは、PL型1隻PM型1隻。
あとは巡視艇と他機関の船艇。
今なら迫力がありすぎるPLH型が揃う鹿児島保安部です。
ぜひ、いつの日か全部並べてほしいと思う
↑観閲式だと真っ白なのに、↓鹿児島では錆が目立ちました
最後の最後、能登半島地震の支援で、七尾港に物資輸送に来てくれた「しきしま」
ありがとうございました。
それを見るために能登へ行くことは、勿論叶いませんでした。
「しきしま」を見たのは、この錆の目立つ2018年が最後になりました。
観閲式では「しきしま」は受閲船の先頭を切っても、フェアウェルには出ません。
でも、鹿児島では最後にフェアウェルにも登場したのです!
しかも、名前が公表されないと言う「しきしま」の謎めく保安官さんたちが・・・
仮装する他の船艇に倣い、色々な制服や出動服に着替え、ポーズを取っていました!
とても貴重なフェアウェルでした。