啓蟄 | プラネタ旅日記

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児童書専門古本店プラネタ(無店舗)の管理人が細々~となにやら呟いております。大半は読書記録。時々頭の悪さと猫馬鹿具合を炸裂させてます。


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   俳句歳時記 春 /角川学芸出版



陽気地中にうごき、ちぢまる虫、穴をひらき出ればなり



……と言うわけで、本日3月5日は啓蟄です。

地中でぬくぬく眠っていた虫たちが、暖かさに誘われてひょっこり地上に顔を出し始める日……と言っても、今朝は少々冷えて、霜がおりた道は白く、朝日を浴びて輝いておりました。

まだまだ寒いよなぁ……と、流石に3月になったので、若干薄めに変えたコートの前をかきあわせ、白い息を吐きながら車に向かい、白くくもったフロントを拭いて出社したわけですが。


職場の駐車場につくと、どこからともなく鶯の声が……。


ホ~ホケキョ♪


……なんだろう、朝からこの長閑さ……(笑。←職場が山のふもとなので)

息は白いが朝日は輝いているし、光を浴びて木々も光ってるし、鶯も鳴くし。

ここで一句!!!

と、制服に着替えながらうんうん指折り言葉を連ねてみましたが、いい感じに思い浮かびませんでした。残念。

季語とかが今ひとつ、よく分からないんですよね。

似たような言葉を繋げるとくどいし。


そう言えば家に歳時記があったよな~勉強すべきかも。と思って、帰宅してみれば、私が持っている歳時記は「秋」でした。

春を読まなくっちゃ!!(買わなくっちゃ)



さーて。

虫も起きることだし。

鶯も鳴くことだし。

私もそろそろ炬燵から出なくちゃなぁ。



……ところで、鶯ってもう鳴くものなんですかね。

自宅周辺ではまだ聞いたことがないですが……、鶯って、よく「ホーホケキョ!」って鳴く練習しますよね?(練習なのか?)

ホーホケキョ!の前に、ゲキョゲキョとかホーケキョ?とか、そんな声が聞こえたら、「春だな~」って思うのですが……。