バラのしるしは愛の言葉 | プラネタ旅日記

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児童書専門古本店プラネタ(無店舗)の管理人が細々~となにやら呟いております。大半は読書記録。時々頭の悪さと猫馬鹿具合を炸裂させてます。

名木田 恵子, かやま ゆみ
バラのしるしは愛の言葉
内容(「BOOK」データベースより)
バラさえあれば、永遠に生き続けられる。吸血鬼の恋人を持った少女の、時空を超えた壮大恋愛ファンタジー。

「ヴァンパイア・ラブストーリー」と言うシリーズ名。

「トワイライト」好きな私が、これを読まずにいて良いわけがありません!

以前入手して、「その内読もう♪」と思ったまますっかり忘れてそのまま出品、先日、売れて存在を思い出しました(笑)

発送前に読むわけにもいかないので、図書館へ。

それはもう、名木田恵子さんと言えば有名な作家さんですので、ちゃーんと図書館には全4巻が御座います。

とりあえず、1巻だけ借りてみたのですが。


吸血鬼のジルと、「ディアドラのバラ」を育てるジュネ。

転生を繰り返し、この広い世界で出会うことだけでも困難のなのに、「人の血を吸わない」と誓ったジル、いつどの時代に生まれても13歳までしか生きられないジュネ。そして、2人を追ってくるリンド公。

「ディアドラのバラのしるし」が訪れるまで触れ合うことも出来ない2人……。

やはり、吸血鬼と人間の恋に障害はつきものです。

「トワイライト」がローティーン向けならこちらはティーン以前、小学生向けの恋物語♪

1巻はまだ、お話の始まり、と言った感じで少々物足りませんが、2巻3巻と続きを読めば、楽しそうな作品です。

何と言っても、1巻ではジュネの体と心が分離ししまいましたから!(←サクラ姫のようですねー)

是非とも、図書館で続きを借りてこなければ!と思った次第ですが。

「ふーことユーレイシリーズ」と言うのが先に出版されているんですね。

あとがきを読めば、ふーこと言う女の子と、和夫くんと言う幽霊の恋物語だとか。

それって、「メディエータ」!!!(笑)

かなり気になってしまいました。

読まなければいけないような気がしてなりません。


ところで、この「バラのしるしは愛の言葉」、挿絵はかやまゆみさんです。

かやまゆみさんと聞いて私が最初に思い出すのは中原涼のアリスシリーズ。

小学生~中学生にかけて、よく読みました。アニメ化されたそうですが、それは見ていないんです。残念!

可愛い絵で大好きなんですけども。

かやまゆみさん、数年前に亡くなられたのですね。

かやまゆみさんてアリスシリーズの挿絵の人よね?と確認しようとネットで検索していて、知りました。

吃驚です。

私が子供だった頃、がっちり心を掴んで話さない可愛い絵を描く方でした。


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