昨日(もう一昨日ですか……)、日本で初めての天然ダイヤが、愛媛県で発見されたと言うニュースを聞きました。
うーん……、四国カルスト周辺か、銅山周辺かな?と思っていたら、四国中央市だそうですね。(「とくダネ!」で言っていました。ダイヤの大きさは大腸菌の半分くらいとか??)
つい先日、「小公女」のDVDを見たところなので、思考はすぐに小公女へ向かいます。
ダイヤモンドと言えば小公女!と、イコールで結ばれているのですね。
テンプルちゃんのリトルプリンセス、リーセル・マシューズのリトル・プリンセス、セーラはダイヤモンドプリンセスじゃないんですよ!
インド在住大尉の娘で、パパが戦争に行くので、ニューヨークの寄宿学校に入ることになったんです。
セーラはお金持ちで、お姫様のように振舞うけれど、生徒達の心をときめかせたダイヤモンドプリンセスではないんです!
改めて見て、ちょっとショックを受けました……。
セーラと言えば、ダイヤモンドプリンセスでなくちゃ!と言う、私の思い込みです。
実は私は、テンプルちゃんのリトル・プリンセスはあまり好みじゃないので、3度か4度くらいしか見ていません。
なので、見所と言えば、ダンスくらいしか思いつかないのですが、リーセル・マシューズのリトルプリンセスには沢山、見所がありますね。
ラビニア役の女の子の眉の動かし方、ロッティ役の女の子の歯の抜けた口。(←ん?)
制服が微妙ですね!可愛いのか可愛くないのか。あの頭のリボンは辞めた方が良いと思う……。
型破りなセーラもすごく良いです。
食事中にお喋りしてはいけませんと注意されたら口答え、退屈な古典作品はロマンスに変換して朗読。
がちがちな教師には頭の痛い生徒と思われても仕方のないような振る舞いです。
しかも、ラビニアには呪いまでかけちゃうお茶目さんです。
アニメのセーラは大人しくて可愛くて先生に口答えなんてしてなかったような気がしますが、原作も他の映画も、セーラは結構、反抗的な生徒だったりするんですよね。
可愛げがないなと思われるところもあり……(アニメは日本人に受け容れられやすいようにちょっと変えてあるんでしたっけ?)
アニメの結末がどうだったか忘れてしまいましたが、迎えにきたミンチン先生が「あなたのことを可愛がっていましたよ」と言うのに対し、「気づきませんでした」と答えるセーラ。
なかなかブラックなんです。
子供の頃はアニメを見て、本当にセーラがかわいそう、ラビニアは意地悪で悪い子、ミンチン先生は恐くて意地悪で最悪な大人!と思い、泣きながら見ていましたが(笑)大人になって改めて原作を読んだり、DVDを見て見ると、全く違う感覚で、すごく面白いんですね。
ある意味、素直すぎる、正直すぎるセーラが面白くて……。
何度見ても飽きませんし、何度読んでも、読み返してしまう作品。
これからも私の中で小公女はかなりポイントが高いでしょう。
翻訳者違い、出版社違い、そしてとうとう版数違いにまで手を出して……、さて、今手元にある小公女は何冊でしょうか(笑)
秘密の花園も順調に増えています。
何故「小公子」にあまり目が向かないのか不思議なんですが……。
きっと、セドリック少年は純粋に可愛すぎるのでしょうね。
- フランシス・ホジソン バーネット, 曽野 綾子, 山野辺進, Frances Hodgson Burnett
- 小公女
- 日本アニメーション株式会社, フランシス・エリザ・ホジソン・バーネット, 小山 真弓, Frances Hodgson Burnett
- 小公女(プリンセス)セーラ
- バンダイビジュアル
- 小公女(プリンセス)セーラ(1)
- ワーナー・ホーム・ビデオ
- リトル・プリンセス 小公女
- アイ・ヴィー・シー
- 小公女 (トールケース)
ところで、リーセル・マシューズの「リトルプリンセス」のサントラが欲しいです。
挿入曲が結構好きだし、主題歌(?)の声が可愛いんですよー!!
あるのかなぁ……。
探してみなければ!