まりとけんのかくれんぼ | プラネタ旅日記

プラネタ旅日記

児童書専門古本店プラネタ(無店舗)の管理人が細々~となにやら呟いております。大半は読書記録。時々頭の悪さと猫馬鹿具合を炸裂させてます。

大日本絵画発行のしかけ絵本を1冊、手に入れました。


「まりとけんのかくれんぼ」

アーノルド・シャピロ(文)

カレン・アコスタ(絵・デザイン)

わだよしおみ(訳)


前に手に入れたのは、メリーゴーラウンド絵本ですが、今回のは普通に、窓をめくったりするだけのシンプルなしかけ絵本です。

1984年の10刷……、23年前の本ですから、しょうしょうガタがきています。

白い部分が黄色く変色したりしていますが、読んで見ると、なかなか楽しいです。

しかけ絵本って、どうして単純なものでも面白いと思ってしまうのでしょう。

見て、読んでだけではないと言うのが良いでしょうか。

自分の指でめくって、その下に隠れたものを探す楽しさ……。


H.A.レイと言う人の小さな絵本も2冊、入手しました。

「さぁ たべようね」

「おかあさんとこども」

これも、簡単なしかけ絵本になっていて、読みながら折りたたまれたページをめくって、その下に隠れた絵を見ます。


ロバート・サブダの、あの豪華で綺麗なしかけ絵本も凄いなぁ、面白いなぁと思いますが、こんな単純なしかけ絵本も良いものです。

なにより、ロバート・サブダになると高価なので、小さい子供に読ませるには少々ドキドキしてしまいますが、この単純なタイプだと、子供の指でもめくりやすく、派手に絵が飛び出すわけではないので、破損も少ないです(笑)


メリーゴーラウンド絵本ともども、いつか出品しなければと思いつつ……。

ちょっと手元に残しておきたい気もあったりして、悶々としています(笑)