どこ? とびらのむこうのさがしもの | プラネタ旅日記

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児童書専門古本店プラネタ(無店舗)の管理人が細々~となにやら呟いております。大半は読書記録。時々頭の悪さと猫馬鹿具合を炸裂させてます。

山形 明美
どこ?とびらのむこうのさがしもの

内容(「BOOK」データベースより)
とびらをあけてはじまった、へやからへやへのだいぼうけん。クロはどこ?さがしものは、まだまだたくさん。さあ、さがして、みつけて、とびらをあけて!ここにあるのは、ふしぎなたびでであっただいじなおもいで。どのへやにあったものか、さがしてね。どこ―。



これはハマる!

可愛い本を見つけてしまいました!


図書館で、最後の1冊を選ぶとき、何気なく目に入った背表紙。

「どこ?」と言うタイトル?

何が?と思い、本棚から引き抜いて見ると、赤い扉の写真。


写真絵本かな?と思ってページをめくると、あっちもこっちもミニチュア!

しかも、赤いリボンの可愛い黒猫ちゃん!

「とびらのむこうのさがしもの」と言うタイトルと、不思議な雰囲気に惹かれて決定。

さて、家でじっくりページをめくってみると……、どうやら、「さがしもの絵本」であるらしい。

ページの左側に書かれた文章をもとに、写真から探していくアイテム。

「どこ?」といわれると、「え、どこだろう?」と必死に探してしまいます!

まだ全部見つけられてません(笑)

馬が1頭見当たらない!

?マークはどこ!

砂時計なんてある!?

夢中です(笑)

しかも、ミニチュアがどれも可愛くて丁寧!

これはなかなか、面白い!1冊あればかなり長い時間楽しめる本です。


私が借りた「とびらのむこうのさがしもの」は第3弾なんだそうです。

でも、前作を見てないから意味がわからない!なんてことは全然、ありません。これ1冊でも十分楽しめます。

でも面白かったから、図書館で前作探しちゃう!

最近、少しヤングアダルトブームが去って絵本ブームがやってきたので、絵本ばかり借りています。

絵本って、本当に奥が深いです……。



山形 明美
どこ?―つきよのばんのさがしもの
山形 明美
どこ?もりのなかのさがしもの